2018/9/27

【vol.36】歩み晴れ

10月・11月のニューズレター

自然な歩幅で、まず一歩。おろす足で地面をつかむ。体を送り出すのは、蹴り足の親指。向かう先を想いながら、前へ、前へ。テンポが上がり、歩幅が広がる。歩むほどに、心が晴れていく。あの高く澄み渡る秋空のように。

でるたーより

人の心は、秋空のように移ろいやすいもの。そこで試していただきたいのが歩くこと。ゆっくり歩けば心が和らぎ、手足を伸ばして元気よく歩けば快活な気分に。
背筋がすっと伸びるように腰を立て、筋肉の動きや呼吸に意識を向けます。息を吐ききったときと、吸いきったときに訪れる、一瞬の無呼吸を味わうのがコツ。
心に浮かぶあれこれが少しずつ薄らぎ、自然のままに歩いている状態になっていきます。すると、世界のささやきが届き始めます。鳥の声、頬をなでる風、木々の彩り、そして空の高さ。
実り豊かな秋は、自然と仲良くできる季節です。少し汗ばむくらい歩いて、色づく風景を味わってみて下さい。

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