2012/12/10

法則、見ーっけた♪[vol.46]

こんにちは、e-ラボレターです。

12月に入り今年も残りあとわずかですね。
せわしい時期ですが、ひとつひとつ丁寧にこなして、
穏やかに新しい年を迎えたいですね。

法則、見ーっけた♪

雑誌や書籍、お菓子パッケージやチラシなどが、私たちの身の回りには沢山ありますよね。なんでもいいので、近くにある物を2つか3つ手に取ってみてください。すると、いろんな情報がそこに載っていると思います。

キャッチコピーに、説明文や紹介文。
目に飛び込んでくる色や、抑え目の色。
印象に残るイラストなど。

いろんな組み合わせで作られていると思います。それらをじーっと見ていると、文字に何かの法則が見えてきませんか。

大きな文字に中くらいの文字、小さい文字。
多くの物は、だいたいこの三段階に分けられています。


大きな文字には、その物の名前や題名が載っています。文字サイズを大きくすることで、人の目につきやすいようになっています。

次に目に留まるのは、中くらいの文字。タイトルを受けた詳細やポイントが見る側の興味を引き、タイトルを引き立てています。

そして、小さめといいますか読みやすい文字サイズで、その物の説明だったり補足が、分かりやすく書かれています。

今、私の手元には「のど飴」のパッケージがあります。
そこには、大きく「冬空のど飴」と書かれています。大きいので、一番に目に留まります。これは「のど飴」であることを伝えています。「冬空」には、清んだ印象を持ちますね。

次に目に入るのは「冬果実とけこむ。」と書かれた中くらいの文字。「冬空」「のど飴」には、ちょっと寒そうな印象を受けるのですが、「冬果実」という美味しそうな言葉に、「とけこむ。」からは少し暖かい印象を受け、興味がそそられます。

最後に小さめの文字で「冬のとっておき。ほんのりぽかぽかジンジャー入り。素材にこだわっているからうれしいね。」と商品の特徴があります。

このような順番で目に入ってくることで、商品のことを知らない私にも、その物を理解することができます。寒い日に、スースーするのど飴を買うのはためらいがちですが「これならいいかな」と私は思いました。

このように、人に何かを伝えるために、さまざまな工夫がされています。今回注目した、文字に強弱をつけることは、見る人に読む順番を伝え、その内容を読み取りやすくしています。

興味がある方は、広告やパッケージ、冊子などを見てみてください。
この文字の法則は、大体の物あてはまると思います。

他にもいろんな発見があるかもしれません。ふと目に入ってくる物にどんな工夫がされているのか、探してみるのも面白いですよ。
「こんな法則見つけたよ!」
というものがあれば、ぜひ教えてください♪(W.)

分かりずらい

From Staff >>>...ki3e

木曜日の夕方。7時近くだったでしょうか。急に足元が冷え込んできて、体の芯辺りまでキンとした冷えを感じました。

寒いなと思って体に変な力の入ったまましばらくいると、右手の親指があらぬ方向へググっと勝手に動き出し、戻そうと思っても、私の思いどおりになりません。

なんだ!? 何が起きたんだ!

と一瞬何が何だか分からなかったのですが、右手の親指が、つってしまったんです。「つる」という状態は、他人にはわかりにくいようで、周りからは、私はただの「不思議な動きをしている人」にしか見えない様になっていました。

ちょっと恥ずかしかったです。分かりやすいって大事だな。

e-LabLetter 第46号 2010/12/10(Fri)発行

 
 

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