

2021/10/1
【vol.54】雲に音があったなら
2021年10月・11月のニューズレター
- 雲に音があったなら
雲に音があったなら
雲に音があったなら ぼくらいわし雲は どんな音だろう。
もくもくって 鳴るのかな。それとも ふわふわって 鳴るのかな。
ここはやっぱり じゅわぁ〜っかな。ぴちぴちってことも あるかもね。
ねぇ きみはどんな音を想像する?
ちなみに ぼくらの呼び名は いわし雲の他にも たくさんある。
うろこ雲 さば雲 まだら雲 ひつじ雲。きみには 何に見えるかな?
天高く目を凝らして 秋の空気に 耳を澄ませて きみは何を想うだろう。
- 雲に音があったなら
でるたーより
円滑なコミュニケーションにおいて「想像力」は必要不可欠です。コロナ禍でリモートワークが余儀なくされて随分と月日が経ち、想像力の必要性はことさらではないでしょうか。
画面上でしか話しができない中で、目に見えない部分や声にならない部分を想像して、働く仲間やお客様、取引先のことに思いを巡らせたり、思いやったりすることで、コミュニケーションを補完できたら、よりよいですよね。
また「不在の在」という言葉があります。そこに存在することが当たり前で、失って初めてその存在に気づいたり、その大切さに気づいたりという経験は、誰しもあると思います。できることなら、不在になってからではなく、それが在る今のうちに、気づけるといいですよね。そこでものを言うのも「想像力」です。想像力は、さまざまなビジネスシーンで役立つスキルなので、鍛えて損はありません。手始めに秋晴れの空を見上げて、雲の音や形に想像を巡らせてみてはいかがでしょうか。
次回は12月にお届けします。どうぞ健やかに、お過ごしください♪