2015/8/19

[vol.105]良い面を見るサイクルを作ろう

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

部屋の窓を開けると蝉の大合唱。まだまだ暑さが続きそうですね!
ギラギラした太陽のテンションに比例して、身体にはダメージが蓄積されています。暑さで食欲が落ちているうえに、熱帯夜で睡眠不足も重なると熱中症になりやすいものです。身体が発するかすかなシグナルを見落とさないようにしましょう。

良い面を見るサイクルを作ろう

デルターには「価値化」という言葉があります。一見しただけでは見過ごしてしまうような小さなことも、この言葉を思い浮かべると「イイね、それ!」と共感できるんです。反対に、価値を認めようとしないことを「無価値化してるよ!」なんて言っています。

先日「良いところを見つけてほめちぎろう!」というテーマで座談会をしました。話し合う中で出てきたものとして「長所と短所は視点が違うだけの、その人の特性なんだ」という声がありました。

例えば「夢中になると周りが見えなくなる」という人は「すごい集中力を持続できる」人。「自分の技量を考えずに先走ってしまう」人は「行動力があってキモが座ってる」人といえるのかも。特性の良い面を見ようとすることで、その人の「価値」が見えてくると思います。

周りに認めてもらえれば充実感を持って良い仕事ができますし、自分の特性が分かってくるものです。すると、周りの人の特性も良く見えるようになってきます。これを続けていると人に対してだけでなく、いろいろな出来事についても良い面で捉えようとする感覚が養われます。こうして良い流れをつくり、周りの人や自分の良い面を伸ばしつつ、働き易い環境をつくりたいものですね。

ITおせっかい情報:インターネットと著作物

検索エンジンで画像検索をすると、さまざまなイメージがずらりと並びます。これら全部が著作物だと知っていますか? 子どもが描いた絵や自分で作ったホームページでも、著作権は認められます。著作物とは、人間の考えや心のうちを、独自の工夫で文化的に表現したもの。著作権は著作物が創作された時に自動的に発生します。

著作物を利用するには、作者への配慮が欠かせません。作者の意図に適う範囲での利用が認められます。フリー素材が自由に使えるのは、作者の「みんなに使ってほしい」という考えが示されているからです。

インターネットの発展に伴い、仕事や家庭の垣根を越えて、いろいろな著作物が飛び交うようになりました。コピーや流用も手軽にできる時代だからこそ、作者への配慮を忘れず注意して著作物を利用したいですね。
 

編集後記:泉のささやき

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今年の夏は本当に暑いですね。我が家のプランターで育てている夕顔も心なしか元気がありません。「白い花で秋を楽しませてくれるように頑張って」と毎日水やりをしています。

私はこれから迎える「食欲の秋」のため、エアコンの過剰利用や冷たいものを飲み過ぎないように気をつけています。
みなさんはどんなことをして夏バテ解消してますか!?
 

e-LabLetter 第105号 2015/8/19(wed)発行

 
 

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