2016/3/16

[vol.112]「楽しい」が生まれる運動をしよう

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

みなさんお元気ですか。毎年花粉症で悩まされる時期ですね。
悩むといえば、先月からのITおせっかい情報では話題の「電力自由化」についてお伝えしています。特集記事では「暖かくなってきたし、体を動かしたいなという人」へ向けた内容になっています。みなさんのお悩み解決のヒントになるでしょうか?! では、本文をどうぞ!

「楽しい」が生まれる運動をしよう

「春になって暖かいし、何か運動を始めてみようかな」。
去年三十路に突入した男性スタッフの一言から、20代から50代のデルタースタッフが運動について語り合いました。
「ジョギングなんかはどうかな?」「私はヨガでダイエットしましたよ」というアドバイスには「最近、疲れ気味でね……。家と会社の往復ばかりだし。ストレッチをやってみたけど、なかなか続かないんだよね」。
どうやら、三十路スタッフは健康増進としての運動に興味がある様です。

巷ではウォーキングや体操など、いろいろな運動が健康に良いと紹介されていますよね。ところが三十路スタッフは、意気込んで始めても途中で飽きたり義務感で続けて嫌になってしまったり。結局何も続かずに、健康への不安ばかりが増しているそうです。
さらに詳しく話を聞いてみると「運動は、一度始めたら続けなければならない」という固定観念に縛られていることが分かりました。

不安を持ち続けるのは、心の健康によろしくありません。運動する前には水分やカロリーの補給が必要なように、心にも補給が必要です。大事なのは「楽しい! やりたい!」と思えること。その時々の「楽しい」が生まれてくる運動をすれば、立派な心の健康増進になることでしょう。
こうした話し合いで三十路スタッフは心機一転。「よし。まずは近所の桜並木を散歩しよう」と、日々の楽しみをひとつ増やしたのでした。

ITおせっかい情報:知ってる? 電力自由化!

vol.1では発電について触れましたが、今回は電力自由化についてお話をします。私たちに電気が届くまでには、大きく3つの分野に分かれます。電気を作る『発電』、電気を送る『送配電』、電気を分配する『小売り』です。2016年4月に自由化といっているのは、家庭などに向けた『小売り』が全面自由化されることを指しています。

自由化によって、さまざまな企業の「安くなる!」という電気料金プランを選べるようになりました。ところがそのメニューは複雑で、電力の使用状況で値段も変化します。本当に安くなるかは人それぞれで、混乱させられてしまいがちです。

そもそも競争によって、値段も含めてより良い電気を消費者に届けようということが電力自由化の意義でした。まずは自分のライフスタイルを通して、メニューを考えてみることが大事でしょう。
将来的には、vol.1で取り上げたエネルギーミックスのバランスにも影響するかもしれません。周りの状況に流されずに、アンテナを張って冷静に情報を見極めようという努力をしたいものですね。
 

編集後記:泉のささやき

       ・゜。・。・゜・☆。*
  ・。*・。*・。☆。*  *・☆

会社の近くの川沿いで河津桜が一斉に花開いてます。春が近づき気持ちもウキウキ、身体がソワソワする季節になってきました。寒さから解放されて虫たちも活発に動き始めましたね。
私はというと運動をしなきゃと思いながら、なかなか継続できず……。自分のこれからの体調管理も含めて、まずは簡単に楽しく継続できる何かを見つけて取り組んでいこうかなと思います。これ、今回のメルマガで教わったことです♪

e-LabLetter 第112号 2016/3/16(wed)発行

 
 

ホームへ先頭へ前へ戻る