2012/5/14

お昼の散歩[vol.32]

こんにちは、e-ラボレターです。

5月の連休の岡崎は晴天が続き、初夏のような心地よさで、
気持ちよく過ごすことができました。
けれど、いささか強くなってきた日差しが気になり、
もう日焼け止めが手放せません。
今からこんなんじゃ、夏が思いやられますね。

お昼の散歩

春から初夏へと向かっていくこの季節。
さまざまな花が咲き始め、私たちの目を楽しませてくれます。

お昼の休憩時間に、ほんの少し冷たい空気と、
暖かい日差しに誘われて会社の近所を散歩することにしました。
道沿いにある家の庭には、花が咲いていて思わず目がいってしまいます。
……あまりマジマジと見るものではないかもしれませんが(汗)。

歩きながらふと
(昔はこんなふうに、たくさんの花があったっけ?)と思いました。

もう10年以上前になるでしょうか、私はヨーロッパに行く機会がありました。
そのときに、とても印象に残ったことがあります。

それは、家々の庭や窓際、アパートの小さなベランダにも、
たくさんの植物が花を咲かせていたことです。
街を見ても公共の場には樹木が大きく育ち、緑であふれていました。

「これがヨーロッパの文化だよ」
ということをそのとき教わった覚えがあります。

そのころの日本にはまだ「ガーデニング」という習慣があまりなく、
住宅街もどちらかというと、単調な風景だった記憶があります。

ひと昔前であれば、日本の街なかにもたくさんの木々や草花があり、
当り前のように鉢植えが家の軒先に並び、朝夕水うちをして、
しっとりとした空気が流れていたのかもしれません。

いつのまにか、鉢植えは通行の邪魔になって家の中へと入り、
防犯ためか、庭は塀に囲まれていったのでしょうか……。

けれど、もともと自然を好む気持ちは持っている日本人です。
もしかすると外からは見えなかっただけで、
家の中にはずっと草花があったのかな。

街に味気ない印象があったのは、いっとき緑の少なくなった風景が、
自分の中で強く残ってるだけなのかもしれませんね。

詳しいことはよくわからないけれど、
こうして住宅街や街なかが緑や花でいっぱいなのは、
解放感があって気持ちいい♪
そんなことを思いながら、ぷぅ~らぷらと散歩をしていた、
お昼休憩でした。(w.)

5月の花

From Staff >>>...ki3e

5月には、本当に色とりどりの花が咲きます。
ツツジやバラに花ミズキ、手毬、クレマチス。
シャクヤクやカキツバタは、これからが見ごろにをむかえます。

花をつける木々もあり、こんなところに、こんな木があったんだ!?
と花が咲いたときに気づくこともあります。

みなさんの周りには、どんな花が咲いていますか?

e-LabLetter 第32号 2010/5/14(Fri)発行

 
 

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