2012/9/25

シルエットでの服選び[vol.17]

こんにちは、e-ラボレターです。

もうすぐ10月になります。衣替えの時期ですね。
雑誌やテレビ、道行く人の服装も秋の装いへと移り変わってきました。
秋は薄着でもなく、着込むこともなく、いろいろなアイテムを使って、おしゃれを楽しめる季節。せっかく良い季節なので、おしゃれにチャレンジしてみようかなと思います。

シルエットでの服選び

服を選ぶときのポイントとして、デザインや素材などがありますが、今回は全体のシルエットに注目してみたいと思います。

私はコーディネートする力を持ち合わせていないので、どうしてもうまくまとまりません。なんとかうまく着たいと思うのですが、どうも野暮ったい。
スマートに見えずバランスが悪くなってしまいます。
そんなときは、一歩引いてみることが大切なのだそうです。

なぜ一歩引いてみるのかというと、服をコーディネートするときに大切なのが、服を着た時のシルエットだからです。体が大きくても、中くらいでも、小さくても、全体の「シルエット」がきれいに見えるかどうかがポイントなのです。

服を買うときやどの服を着るか選ぶとき、ついつい自分の好きな色や形に目がいってしまいます。ですが、どんなに素敵な服を選んだとしても、着るときに野暮ったくなってしまっては、台無しです。
体型を服で隠そうとしては、かえって体型を強調してしまいます。どんな体型の人でも、ジャストフィットの服を身につけることが基本だそうです。

例えば、大柄の人が自分の体型を隠そうとダボダボの服を着ると、メリハリがなく、かえって太った印象が残ってしまいます。
そこで、ある程度フィット感があるものを身につけて、下半身に暗めの色、上半身に明るめの色を持ってくると、体のラインにメリハリができて、全体がスッキリした印象になります。

また、背の高い人がカッチリした印象の服を身につけると、威圧感を持たれたり、逆に貧弱な印象を持たれてしまいます。全体のシルエットが長方形にならないように、ウエストがやや絞まった形になるのが理想だそうです。

それから、背が低めの人や中背の人が、少しでも背を高く見せるために、かかとの高い靴を履くと、かえって背が低い印象になってしまいます。靴は少しかかとがあるもので留め、ポイントカラーを上半身にもってくると、目線がスッと上にいき、実際より背が高い印象を与えることができます。背を高くするよりも、背を高く見せることがポイントのようです。

このように服をコーディネートするときに大切なのは、欠点を隠そうとしないことなのですね。欠点を意識しすぎると、かえって欠点が目立ってしまいます。それに欠点を隠そうとする服選びは、楽しくないですよね。
自分が欠点だと思っていることをずっと考えながら服選びをしていては、つまらない気分になりませんか?
「どうしたら欠点を隠すことができるのか」ではなく、「どうやって全体をバランスを良く見せるか」を考えて、服選びをしてみましょう。

いろいろなコツを知って、最後に一番大事なことを見つけました。
それは、背筋です。
きれいに服を身につけても、背中が丸まっていては台無しです。
背筋を伸ばして軽く胸をはって、秋空の下をかっ歩しましょう!( W. )

秋の楽しみ

From Staff >>>...ki3e

もうすっかり秋ですね。
道端の彼岸花が目にとまるようになり、よく見ると、他にも秋の花がたくさん咲いています。「小さい秋見つけた」です♪

秋は過ごしやすい季節なので、外に出る機会も増えますね。
今回覚えた服の選び方を試してみたくなりました。
今ある服に少し買い足して、無理なく楽しみたいと思います。

素敵な装いができると、外へ出かけたくなります。
気分が良くなったところで、ちょっと出かけてみようかな。

e-LabLetter 第17号 2009/9/25(Fri)発行

 
 

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