2018/1/17

コミュニケーションがはかどるメモのとり方

コミュニケーションがはかどるメモのとり方
コミュニケーションがはかどるメモのとり方

今回は「メモのとり方」をテーマにして座談会を開催。社内で働くパートスタッフや社外でお客様と会う社員に、それぞれの立場で工夫していることを話してもらいました。

メモをとるときのスタイルは?

u2:デルターでは、リング綴じの横長なクロッキー帳の使用を推奨していますよね。みなさんはいつ、どんな風にメモをとっていますか?
myu9a:私は特に、お客様へヒアリングするときに使います。そのときは縦置きの方が書きやすいんですよ。紙面を2列に分けて右から左に書いていって、話が戻ったりしたら間に書き足します。あと、横に書いていくとリングが手に当たるのがいやで(笑)。
m1ka:私も縦置きです。社外には出ないので、基本的には社内の打ち合わせに使いますね。作業の優先順位や流れが目で見てわかるように、絵を描いてます。
a1:デザイナーさんは絵を描くから、クロッキー帳は使い勝手がいいよね。こういう横長のものって、ノートでは以外とないし。ちなみに自分は横の方がめくりやすいから横置きだな。
u2:僕もそうですね。横に置いた方が書くスペースを広くとりやすいんです。
a1:そうそう。自分はお客様との会議のときに使ってるけど、話が右に行ったり左に行ったりして、どっちに転ぶかわからないと横置きがいい感じだね。逆に話がそんなにあちこちにいかないときは、縦置きの方がやりやすいんだろうね。

表紙に日付けを書いていればメモを探しやすい♪
表紙に日付けを書いていればメモを探しやすい♪
書く順番は大事!
書く順番は大事!

書いたメモが話相手の役に立つ

u2:m1kaさんみたいに、絵や図を描く使い方ができたらいいですね。私はどうしても文字でメモをすることが多いんです。
myu9a:そういう使い方って憧れますよね。
m1ka:私はきちんとアイデアを形にしておかないと、後の作業で困っちゃうんですよ。でも、人それぞれ理解しやすい形は違いますから。myu9aさんの書き方も、余白があって見やすいですよ。
myu9a:私はクロッキー帳をお客様との間に置いて、相手の目を見て、手元は見ずに書くんです。それで行が曲がったりしちゃうから、余白ができたりもするんですけど(笑)。反対にお客様は、喋りながら私の書いている手元を見てますね。
m1ka:絵は下を見てないと書けないですね。下を向きっぱなしだと感じが良くないんでしょうけど、社内の打ち合わせだと手元に集中する時間があるからできます。
u2:そうですよね。実は私、m1kaさんと仕事するときは、描いてくれた絵のメモをコピーして使わせてもらってます。
myu9a:なんとうらやましい!
u2:本当にありがたいですね。話したことをその場で形にしてくれるので、自分の文字のメモと合わせると作業に入りやすいんです。

今までのメモを振り返るメンバー
今までのメモを振り返るメンバー

メモをとることはコミュニケーションをとること

u2:メモをとる際に、工夫していることってありますか?
a1:自分は日付とタイトルをつけたり、ページをまたいで話が続くときは「続き」って書き添えたりするね。
u2:後で見返したときにわかりやすいのは大切ですよね。僕は今回みたいに複数の人が話してるときは、席順に番号を振ってます。それで一人ひとりの発言に対応する番号を振って、話の流れを追いやすくしてます。
myu9a:手元をさらしているからか、固有名詞とか数字とかを聞いたら「ちょっとそれ貸して」ってお客様が書いてくれたりしますね。書いたメモを見てお客様が話をしてくれることもあるんですよ。「その字が違うよ」とか(笑)。メモって一方通行みたいなイメージもあるでしょうけど、けっこうライブ感があるんです。

その書き方いいですね!
その書き方いいですね!
自慢のページを見せて!
自慢のページを見せて!

m1ka:それなら、相手の顔を見ていなくても失礼にならないですね。
u2:確かにそうですね。「自分が話していることをちゃんと聞いてもらえてるんだ」と、文字を通じてわかります。メモをとることがひとつのコミュニケーションになるんですね。

コーディネーター:u2

u2
u2

表現制作部に所属するパートスタッフ。ライティング担当で、膨大な情報を吸収して分かりやすい文章にアウトプットしてくれる。

a1

a1
a1

実現支援部部長。お客様へのていねいで説得力のある話し方に定評があり、CMS「DaaS」講習会の講師も務めています。

myu9a

myu9a
myu9a

実現支援部所属の企画提案担当。お客様のもとを訪れ、プロのヒアリングで価値のタネを発見! デルター唯一の営業ウーマン。
スタッフ紹介ページ

m1ka

m1ka
m1ka

表現制作部に所属するパートスタッフ。ビジュアル担当で、素敵なイラストを描いてくれる。またの名は「デルターの美容部長」。


なおメルマガでは、メモをとるうえでデルターが大切にしている「考え方と方法」にフォーカスしています。メモをどうとったらいいのか気になる方は、ぜひご覧ください。

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