2021/4/1

【vol.51】つーいつい

2021年4月・5月のニューズレター

つーいつい
つーいつい

つーいつい

ん〜、だいぶ水温があがってきたな。でも、まだ目が開けられないくらい眠い。だけど、春の香りが鼻をくすぐる。人間はわからないだろうけど、水の中にも匂いはある。ぼくたち魚は、嗅覚が優れてるんだ。え、鼻があるの!? だって? あるよ、鼻くらい。しかも穴は4つある。ついでにいうと、耳もある。
だから、春になるとうるさいんだ。♪ 春の小川はさらさら行くよ〜♪ って。それに、めだかは遊べ遊べっていうけど、まだ冬眠から目覚めようってとこだから、もうちょっとのんびりさせてよ。
今はまだ目を閉じたまま、ここでしか味わえない春の香りにひたっていたいんだ。

つーいつい
つーいつい

でるたーより

「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、春はつーいつい寝過ごしてしまう方も多いのでは? また春は、新しいことを始めるのにもピッタリ。
年度が変わって気持ちもリフレッシュされ、暖かくなって何だか体を動かしたくもなりますよね。そんな春だからこそ、つーいついやってしまうのが「がんばりすぎ」です。
例えば、メダカ水槽の掃除を張り切りすぎて、つい全部の水を入れ替えてしまうと、メダカが全滅!? なんてことも。がんばること、張り切ることがいけないわけではありません。「その分きちんと休む」ことが大切なのです。
ここぞというときに十二分の力を発揮するには、休んで力を蓄えることが肝心です。やりすぎないアイデアとして「ついやりがちな癖をやめてみる」というのがあります。空いた余白には、今のあなたにとって本当に必要なことが入ってくるそうです。特に新入社員さんはつい張り切り過ぎてしまうものなので、休むことの大切さをきちんと伝えるのも、社員教育のひとつかな、と。
次回は6月にお届けします。
 

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