2016/2/17

[vol.111]年中行事の過ごしかた

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

今年は4年に一度のうるう年。うるう年と聞いてオリンピックを連想する方も多いかと思います。世界中が熱狂する一大イベント、今から楽しみですね!
さて、今回の特集は日本のイベント、年中行事がテーマです。お仕事の合間の息抜きにぜひどうぞ。

年中行事の過ごしかた

ついこないだ新年を迎えたと思ったら、あっという間に2月も半ば。早すぎる! 地球、いつもより速く回ってないですか? 気がつけば、お正月・成人式・節分・バレンタインデーと、さまざまな行事が行われているではありませんか。みなさんはどんな風に過ごされましたか。

毎年の行事も、子どものころとはずいぶん変わってきました。分かりやすいのはお正月。今や年賀状の代わりに「あけおめ!」とLINEのスタンプでなんてのは普通です。バレンタインデーも愛の告白イベントから、みんなでおいしいチョコを食べる日になってきたような。その他の年中行事にしてみても同じことがいえそうです。ただし、変わったのは様式で「みんなと幸せを共有したい」という思いはむしろ強まっているのではと感じます。

デルターでは、スタッフの誕生月にスイーツパーティーを開催しています。昼食時にスイーツを持ち寄るささやかな会です。このとき、会社から誕生日の人へ花束を用意しますが、実は本人へ向けたものではありません。育ててくれたご両親や、いつもそばに居てくれる奥様、旦那様への普段は照れくさくて言えない「ありがとう」の言葉。こうした感謝の気持ちを花束を添えて伝えてほしい。そんな願いが込められています。

年中行事は、昔から豊かな一年を送りたいという人々の想いから生まれてきたのでしょう。季節の移り変わりを感じたり、人とのつながりを再確認したり。
そのときそのときのちょっとした幸せをかみしめられたら、年の終わりには素敵な一年だったなと思えるでしょうね。

ITおせっかい情報:考えてみよう、発電のこと!

いつもはネットワークやパソコンなど、身の回りのITに関することを取り上げている「ITおせっかい情報」。今回から3回はちょっと視点を変え、2016年4月に始まる電力自由化について取り上げます。まずは、日本の電力を支える発電のことをおさらいしましょう。

ご存知の通り日本には石油もなければ、安定した天然ガスもありません。エネルギーのほとんどを輸入に頼り、自国でまかなっている割合を示す「エネルギー自給率」はたったの6%です。少ないですね!

現政府は、火力・原子力・再生可能エネルギーのそれぞれの特徴を考え、バランス良く利用する「エネルギーミックス」という考え方で安定供給を目指しています。火山大国で海風もある日本は、自然の力に溢れています。「もっと再生可能エネルギーを使えばいいのに!」と思いますが、大活躍するにはもう少し時間がかかりそう。

電力自由化の仕組みを理解するためには、まずは発電のことを押さえておくのが大切です。来月までこの内容を覚えておいていただければ、次号のITおせっかい情報がより面白くご覧になれますよ♪
 

編集後記:牧場のうた

   ♪~.。+゜15小節目♪
 ♪~.。+゜ ♪~~.。+゜( ^ワ^ )

この冬は暖冬といわれ、インフルエンザの流行り始めが遅かったように思います。ですが大寒のころから急激に寒くなるにつれて、インフルエンザの感染もさることながら、体調を崩される方が一気に増えましたね。周りで体調を崩される方々を見ると、決して油断していたようには思えないんですけど……。
私も日ごろ気をつけていますが、なんとか無事に春を迎えたいものです。二十四節気のある日本は、季節の変わり目もたくさんあるので、くれぐれもご自愛くださいね。
 

e-LabLetter 第111号 2016/2/17(wed)発行

 
 

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