2024/4/24
座りすぎだよ日本人
- 座りすぎだよ日本人
世界20カ国における平日の座位時間
こんな調査結果をご存知でしょうか?
シドニー大学の研究によると、平日に座ったままでいる時間が一番長い国は日本だそうです。アメリカや中国を含む世界20カ国を対象に調査し、世界平均が1日5時間であるのに対し、日本は7時間ということが判明しました。
デルターは、ヒアリングに行ったり取材に行ったりということもありますが、基本デスクワークなので、まさにこの「座りすぎの日本人」に当てはまってしまいます。また、それ故の職業病も……。
図の引用並びに参考
▼厚生労働省ホームページ「座位行動」
https://www.mhlw.go.jp/content/000656521.pdf
「職業病だから仕方ない」と諦めないで
座りすぎの弊害として、肩こり、腰痛、痔などが引き起こされます。また、長時間パソコンを利用するため、眼精疲労や腱鞘炎などのリスクも。実際、デルタースタッフの間でも、それぞれに何かしらの不調が出ることがあります。
みなさんにも、それぞれの仕事柄特有の不調というものがあると思いますが、それを「職業病だから……」と諦めていませんか?
予防することで、早期発見・対策につながる
「職業病」ということは、それだけ因果関係がはっきりしているため、予防もしやすいということです。なってしまうことを前提に考えるのではなく、ならないためにどうしたらいいのかを考えて仕事に取り組んだ方が、よほど建設的ですよね。
もちろん、それでも症状が出てきてしまうこともあると思います。しかし、予防していたのであれば、早めに気づき、早めに対処できるので、大事に至らずに治すことができるのではないでしょうか。
日常行動+予防を組み合わせて
ちなみに、座りすぎが招く最悪の事態として、糖尿病や心臓病になりやすくなる、寿命が短くなるといった調査結果も出ています。対策としては、やはり体を動かす。そして血行不良改善のために水を飲むこと。
こういうことは、ダイエットと同じで「モチベーションに頼っていては、絶対に続かない」ものです。そのため「トイレに行ったらストレッチをする」「電話に出たら水を飲む」など、日常の動作にプラスする形で自分の中でルール作りをすると、続けやすくなりますよ。
今日の過ごし方が、未来の自分を作ります。知っていることを行動にうつして、健康な体で楽しく過ごしたいものですね。
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