2014/6/21

伝え上手になる方法[vol.91]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

夏が近づき、日中は暑くなってきました。季節の変わり目をいかがお過ごしでしょうか? 実はデルターでは社屋の建て替えに伴い、会社の移転準備が進んでおります。これもひとつの良い変わり目として捉えて、より一層仕事にギラギラと取り組んでいきたいと思っています!
なお、転居先の詳細情報については追ってご連絡いたしますので、今しばらくお待ちください。

伝え上手になる方法

人に何かを「伝える」というのは、実はとても難しいことです。「指示と違う!」「何でできないの?」とイライラしてしまうと、日常の多くの物事に支障が出てしまいます。今回の座談会では、デルタースタッフも日頃から意識している「情報の伝え方」というテーマで自由に話をしてみました。

まずは「仕事を頼んだら、指示とは違うものができあがった」という話が出てきした。よく聞いてみると、仕事の状況をよくわかっていない相手に、話をかい摘んで指示を出してしまったとのこと。これでは問題が発生しても不思議ではありませんね。これは「コミュニケーションを停滞させるワナ」のひとつ「決めつけ」です。
当たり前のことですが、自分が知っていることを相手も知っているとは限りません。不安なときには「ちゃんと伝わったか確認したいから、指示したことを説明してもらってもいいかな?」この一言を使ってみてはどうでしょうか。ちょっと面倒ですが、相手や自分にとっても不安をなくすことができる魔法の一言ですよ♪

また「情報の独り占め」というワナもあります。言葉の通り、情報を周りと共有しないで、自分の中だけに留めておくのです。そのうち仕事を頼もうにも誰にも頼めず、夜中に一人でシクシクやることに……。
そんな恐ろしいことを回避するためには、常に情報を共有することが大切です。「時間があるし、まだいいか」は、自分自身がその案件を忘れることにもなりかねません。常に情報を共有しておき、周りがフォローできる環境を作ることができれば、もっと仕事がやりやすくなりますね。

最後に、メールのやり取りについても話が出てきました。お客様へのメールの文章を分かりやすくしようと丁寧に単語をつなげたら、逆に長く回りくど~い文章になってしまったというのです。情報が多く入っていると、その分読んだ人にたくさんのイマジネーションを働かせてしまいます。
メールを送る前に一度、客観的に読んでみましょう。「自分の文章、読みずらっ!」という発見があるかもしれません。また、誰かに読んでもらうという手もありますよ。たかがメールと思わずに、シンプル・イズ・ベストで円滑なコミュニケーションをしましょう☆

以上のように、伝えるという単純な行為の中には、実は効率化や環境を変えるような鍵が隠されています。必要な情報をいかにシンプルに、ズレなく伝えられるか。ちょっと大げさですが、とても大切な「技術」なんですね。

ITおせっかい情報:レビューを活用しよう!

楽しくて便利な「ケータイアプリ」を利用している方も多いでしょう。
気づけばアプリのアイコンでケータイの画面がいっぱい! なんてことはありませんか。

無料のアプリでも品質の高いものがたくさんあるので、ついつい気軽にダウンロードしてしまいますよね。しかし、アプリの善し悪しを一見で判断するのは難しいものです。ダウンロードをしたは良いけれど、期待していたほどの性能がなかったり、操作性に問題があったり。
アプリを購入するときは、実際に使用した人の声を参考にするのが一番です。発売側の説明を鵜呑みにせず、ユーザーレビューやクチコミを活用しましょう。説明に良いことが書いてあっても、レビューの「☆」が少ないものは要注意ですよ! 近頃では、ユーザー情報を抜き取る仕組みが仕込まれているアプリもあるそうです。こういった「なんだか怪しいぞ」という情報なども、ユーザー間なら自由に交換できるのがレビューの強みですね。

編集後記:牧場のうた

   ♪~.。+゜5小節目♪
♪~.。+゜ ♪~~.。+゜( ^ワ^ )

こんにちは。みなさんの周りはジメジメしていますか? 私は暑いよりも寒いよりも、とにかくジメジメが苦手です。洗濯物は乾かないし、プリントアウトした紙もなんだかふにゃふにゃしちゃうし、気持ちもふにゃふにゃしちゃいそう。でも、雨の降る日は静かなことが多いので、心穏やかに優しい音楽を聴きながら過ごすのもいいかもしれませんね。
最近はクールビズのおかげで、夏場の服装もずいぶん軽やかになりましたね。服装と同じく軽やかな気持ちでジメジメを、そして夏を乗り切りましょう!

e-LabLetter 第91号 2014/6/18(wed)発行

 
 

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