危険注意報！　個人情報流出！？［vol.81］

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

今年の夏休みは、しっかりお休みできましたか？
デルターも夏の長期休業をさせていただき、休息の日を過ごすことができました。

心と体を休めることは、次の力へとつながります。でも休み方にはコツがあり、一日中ゴロゴロと横になって休むよりも、しっかり体を動かした方が休まるのだそうです。次のお休みに、またこれから夏休みという方は、心がけみてはいかがでしょうか。
それでは、今回のメルマガもお楽しみください♪

ひとつの話題のもと、みんなで自由に意見交換をする座談会。今回は昨今問題になっている「ネットでの個人情報流出」がテーマです。そこで、実際にプログラムを作成しているシステムの面々が集まりました。システムの専門家たちは、情報流出についてどう思っているのでしょうか？問題点は何なのでしょうか？　座談会スタートです！！

まず「問題となるのは利用する人の意識。メリットもあるけれど、デメリットも存在することをあまり考えてないのでは？」との発言が……。確かに自分も、楽しそう、便利だからと気楽な考えで入れてしまったスマートフォン内のたくさんのアプリを思い浮かべ反省。
「でも、これは利用する人だけの問題ではないんだよ！！」と意気込む面々。多種多様なサービスの提供によって生活が便利になっていますが、個人情報を取り扱っていることへの配慮が足りない面もあるのかもしれません。「個人のプライバシー、財産、生命、名誉などが危機に陥る可能性をよく考えて、利用者にも分かりやすく伝えないといけないよね」との意見には納得しました。

スマートフォンのアプリの中には、知らないうちに個人情報を発信していたり、位置情報を頻繁に更新するためにパケット通信を使っていたりするものがあることを、ご存知でしたか？
ここで大事なことは、どれだけ利用者のことを考えてサービスを提供するかという企業の良心です。デルターのシステム担当者たちは、メリットだけでなくデメリットもよく考えて、利用者目線のサービス提供をしていくことを改めて確認し合いました。そして、インターネットの危険性を知っている私たちが、こうした情報発信をすることの重要性を改めて実感。今後も読んで【実】になる情報を発信していきますので、メルマガを読んでくださいね。

今回はちょっとどうでもいい話しかもしれません（笑）。『天空の城ラピュタ』というアニメはご存知ですか？　このアニメが地上波で放映されると、インターネット上でおもしろい現象が起こります。
それは、主人公たちが空飛ぶ城を崩壊させる呪文を叫ぶタイミングに合わせて、TwitterなどのSNSサービス上でその呪文と同じ言葉を一斉に発信するという現象です。

今年は8月2日にこの現象が起こり、Twitterでは1秒間に14万3,199ものツイートが発信されました。この大量のアクセスに耐えたTwitterのサービスは、企業の取り組みとしても大変興味深いです（この日のためにサーバーの強化をしたとのこと）。また、このようなゆるいことで別々の場所にいる見ず知らずの他人が一緒に楽しんだということに、改めてネットのおもしろさを感じさせられました。

みなさん、暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか？

海で泳いで真っ黒に日焼けしたり、ちょっと登山しに行ったりと夏を楽しむ方法はいっぱいありますね。私の地元では、毎年「盆踊り」を開催。私もいつも踊りに参加しますが、子どもから大人まで誘い合いながら踊りの輪に入る姿を見て「地元のイベントっていいな」とつくづく思います。今年も、踊り・花火・出店のかき氷で夏を満喫しました。

暦上では「立秋」も過ぎ「処暑」を迎えて、暑い夏が終わりを告げる季節になります。みなさん、体調管理には十分に気をつけてくださいね。