2012/8/28

花火大会[vol.15]

こんにちは、e-ラボレターです。

残暑お見舞い申し上げます。
今年は、梅雨明けも遅く夏が短かったですね。
最近は朝夕すっかり過ごしやすくなり、秋の訪れを感じます。

ところでみなさんは、この夏どこの花火大会に行きましたか?
地域ごとに特色がある花火大会。
今年も各地で行われました。

花火大会

今年は「豊田おいでんまつり」と「岡崎観光夏まつり花火大会」で花火を見ようと決めて、開催されるのを楽しみにしていました。ところが、どちらの花火大会もあいにくの雨(涙)。
しかし、大切なものを感じる花火大会となりました。

豊田の花火は、会場まで見に行きました。ところが、花火が上がる予定時刻の10分前に、周りが見えなくなるほどの大雨が降り出したのです。雨で動くこともできず「中止かな?」と思っていました。
すると、予定時刻を30分ほど過ぎたころ、アナウンスが流れ、太鼓の音が鳴り響きました。花火が上がるのを待っていたはずなのに「この雨で花火あげるんだ?!」かえってビックリ。

花火はとってもキレイでしたが、雨のなか見続けるのは大変。あまりの雨に途中で帰ってしまいました。けれど、花火の音がする度に足を止めては見入ってしまいました。やっぱり、花火にはそれほどの魅力がありますね。

岡崎の花火は自宅から見ようと思っていましたが、結局のところ雨で何も見えませんでした(笑)。
花火の「ドーーーン!!!」という大きな音で、町に漂う厄を払うという話を耳にしたことがあったので、傘を片手にしばらく音を楽しみました。
お腹まで響いて背中を抜ける音に、清々しさを感じました。

今年は景気が傾いたことで、各地で中止の話が浮上していました。
しかし各自治体は、規模を縮小したり募金をつのったり、市民スターマインと銘打って1口3千円という価格で協賛をお願いしたりと、試行錯誤を重ねて、なんとか開催にこぎつけたそうです。
この話を聞いて、町の人たちの力強さとあたたかさを感じました。

雨でもやりきるたくましさと、例年とは少し違った背景を知って、今年は、花火の美しさとは別のものも心に深く残りました。  ( w.)

地域に暮らす者として

From Staff >>>...ki3e

日ごろはあまり自治体や地域といったものを強く意識することがありません。
ですがこの夏は「花火大会」を通し、実際に見にでかけたことで肌で感じることができました。

花火を見ている人たちはみんな笑顔で、町は活気にあふれていて、訪れた人を元気にしてくれました。そんな花火大会が開催されたのも、自治体や町の人たちのおかげなんだということをしみじみと心に感じました。

9月に入ると今年もあと4カ月となります。
いただいた元気で、もうひと頑張りです!!

e-LabLetter 第15号 2009/08/28(Fri)発行

 
 

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