

2025/6/25
本当の「休養」ってなんだろう?
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- 本当の「休養」ってなんだろう?
あるスタッフの「こんな本を読んだよ」という感想を皮切りに、
みんなで「本当の休養ってなんだろう?」ということについて考えてみました。
本を読んだスタッフの感想
・健康づくりに大切な「栄養・運動・休養」のうち休養だけが学問になっていないことに、目から鱗。
・痛みと熱には敏感なのに「疲れ」には疎くなってしまうことに、激しく同意。
・休養には体を休める以外にも6つのタイプがあると知り、マインドチェンジ。
・週のはじまりを土曜にして「土日に休んだ分で平日働く」という考え方を、即導入。
・要は「活力」を高めるために「リフレッシュ」することが大事だと思った。
☆本当に必要な「休養」について知ることで考え方が変わり、今までと同じように休日を過ごしても、まず気持ちが疲れにくくなった!
あなたのカレンダーは、何曜日はじまり?
感想を聞いたみんなの関心を一番とらえたのは「土曜はじまり」という考え方。カレンダーは日曜か月曜はじまりのものがほとんど。ですが「土曜はじまりにしたら、気が楽になるかも」「視覚的にも一週間をやり切った感じがしてよさそう」「土曜に疲れを取って、日曜から活動できるといいよね」と前向きな声があがりました。
しかも「実は金曜になると、今週が終わったなと思うようになった。最近は土日に断捨離でリフレッシュして、月曜からも綺麗になったところを見ることで気持ちがよくなる」というスタッフもいて、無自覚なまま素敵な休養を実践している事実が発覚!
その反面「土日は子どもの行事や用事があって、仕事は休みだけど自分の休みがいつなのかわからない」「土日も子どものお弁当を作ってるから、休みという感覚がない」という声も。そもそも、仕事の休みが土日ではない方もいるので「休養」を念頭に置いたうえで「自分のカレンダーは何曜日はじまりにするといいんだろう?」と考えてみるといいかもしれません。
休養上手な社長に聞いてみた!
デルターの社長は「(打ち合わせ後)いったん走ってきます」「(インプラントの手術後)養生が一番なのでボチボチやります」といった感じで、日頃から上手に休養を取り入れています。社長だから……、もともと自由人だから(笑)……ということで済まさず、スタッフみんながもっと休養上手になるために、大事にしていることを聞いてみました。
デルターの仕事には上質な集中力が必要だから、いざというときに発揮できるよう、アクティブな休養をとることが大事。「疲れる=取り憑かれる」だと思ってるから、疲れてきたら「気晴らし=お祓い」するようにしてるよ。気晴らしって、心も体も「空っぽ」にするってこと。空っぽにしていくだけで、元気が溜まっていく感じがするんだ。
でも、仕事がきちんと回っているかどうかの気配りは、絶対に欠かせないよね。僕は、みんながもっと「正しく自己中心的」であればいいと思う。自分のしたいばかりのワガママじゃなくて、みんなのために自分を大事にしてケアするように、頭じゃなくて体中心でやればいいよ。
特に仕事中の休養は、楽しいことや得をすることに意識を向けるのではなく「空っぽ」になることが大事です。外に出て少し歩くだけでも、いいリフレッシュになりますよ。