2014/12/17

見えなかったことが見えてくる[vol.97]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

今年の冬至は12月22日で、19年に一度の「朔旦冬至」にあたります。朔は新月を、旦は太陽が昇ってくることを意味し、それと冬至が重なる日が「朔旦冬至」です。
月と太陽の復活が重なる日ということで、大変めでたいとされているんですよ。何か良いことが起こるのではないかとワクワクしますね

見えなかったことが見えてくる

遡ること1カ月半程前、他社へ2年間出向していた仲間がデルターに帰ってきました。業種も規模もまったく異なる会社への出向経験の中で一番よかったことは何か聞いてみると「視野も考え方も広がったこと」という答が。
彼は新卒入社だったので、以前は良くも悪くもデルターしか知りませんでした。他社で働いてみることで自分や会社のことを客観視することができ、今まで見えなかった物事が見えてきたと言います。

出向以前の彼は、システム部でのプログラマー、エンジニアを主な役割としていました。デルターに戻ることが決まり、2年間の経験と社内状況を踏まえて復帰したのは、なんと「営業部」。一体どんな反応をするのかなと見守っていましたが、彼自身は営業部に入ることを面白いと思ってくれたようです。
実際に働き始めてみて「内部で担う役割は今のところ以前と大きく変わらないけど、営業部にいた方がデザインやシステムのスタッフといろいろな関わり方ができる。お客様のニーズを引き出してアイデアを出すのにも、今までと違う視点で見たりアプローチしたりできると思う」と話してくれました。

実は彼が不在の間に、デルター内でもいくつかの人事異動がありました。そのスタッフたちが口を揃えて言うのは「立場が変わって見えていなかったことが見えてきた。見方が変わったことで、以前よりも見ようという意識も高まった」ということ。
どうやらこの2年間で、デルターで働いていた人も出向していた彼も、人事異動があった人もそうでない人も、それぞれの変化と成長を遂げたようです。

久しぶりにデルターのスタッフが揃い、また新しいスタートが切られました。パワーアップした「個」によるチームワーキングで、どんな化学反応が起こるのでしょうか!?
今後のデルターの成長に、どうぞご期待ください!

ITおせっかい情報:自分の登録情報、管理できていますか?

先日こんなことがありました。弊社のスタッフが住む部屋に、前の入居者宛の封書が届いたのです。
それは単なるDMだったのですが……「実は弁護士からの封書が届いたこともあって、そのときは自分が悪いことをしたわけでもないのに、やばい! どうしよ~ってパニックになったよ」なんてエピソードも。

こういったことが起きる原因は、大きくふたつあります。ひとつは、何かに登録したことは覚えていても、その内容変更を忘れてしまう場合。もうひとつは、登録してあること自体を忘れてしまう場合です。

「子どもが6歳のときに通信教育関係の会員に登録したんだけど、20歳を前に振り袖のカタログが送られてきて、久しぶりに登録していたことを思い出したよ」というスタッフの話もありました。
登録先の企業や団体の業態にもよりますが、一度登録した情報が人生のステップに合わせてマーケティングに活用されることはよくあることですよね。

みなさんは今現在、自分が何にいくつ登録しているかを思い出せますか?
そのときは必要だと思って登録したものでも、時が経ち必要でなくなったと同時に存在すら忘れてしまうことはないでしょうか。
登録したことや退会しなければならなかったことを忘れないように、登録情報をきちんと管理しておきたいものですね。

編集後記:牧場のうた

    ♪~.。+゜8小節目♪
 ♪~.。+゜ ♪~~.。+゜( ^ワ^ )

みなさんこんにちは。いよいよ2014年もあと僅かになってきましたが、今年の始めのことを覚えていますか? ロシアのソチで冬期五輪が開催され、羽生結弦くんが日本人男子で初めて金メダルを獲得しましたよね!
その他の競技でも「日本人初」というのがいくつもあったかと思います。自分のことで「日本人初」は、なかなかないと思いますが、今年を振り返って「自身初」はありましたか?
来年もチャレンジ精神を失わず「自身初」を目指したいですね。では、良いお年を!

e-LabLetter 第97号 2014/12/17(wed)発行

 
 

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