2015/2/18

人材教育の要は基本にあり![vol.99]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

立春を過ぎ、時折暖かい日差しが感じられる今日このごろ。本格的な春が近付いてきましたが、まだまだ風邪には気をつけたいですね。
風邪といえばキーボードやスマホの画面にも菌が潜んでいるそうです!
手洗いやうがいに加え、よく触る物もたまには除菌してみてはいかがでしょうか?

人材教育の要は基本にあり!

デルターに入社して最初に教わるのは「メモをとること」です。社員でもパートでも変わりません。それは企画実現のために「情報の正確さ」を何よりも大切にしているからです。
どれだけ魅力的な文章であっても、もし中身が間違っていたら何の価値もありません。それどころか、信用問題にかかわる危険な失敗です!
大切な情報に間違いがないように、私たちはあらゆるシーンで必ずメモをとっています。

メモといっても、ただ要点を書くだけのものではありません。もちろん最初は、何を書き残せばいいのか分からないので、一字一句メモをとります。だんだん慣れてくると、重要な情報や「何のために、なぜ重要なのか」という関連性など、ポイントを絞って書けるようになります。
初期に比べて余計な言葉が少なくなり、それでいて繋がりが分かるので、後から見返したときにも情報がスムーズに入ってきます。
さらに熟練してくると、字の大きさを工夫したり、その場でパッと思いついた言葉、ちょっとしたデザインやイラストまで書き残せたりします。

またメモの良いところは、大切な情報を正確に残すことだけではありません。耳にしたことだけでなく、相手の表情やその場の空気感など、五感でとらえたことまで残すことができます。
「ここで相手の表情が変わっていたな!」とか「そういえば、ここを繰り返し言っていたな~」という風に、当時の雰囲気までより鮮明に蘇らせることができるのです。

みなさんの職場でも最初に教えると決まっていることはありますか? 
もし決まっていなくても、人材教育の要になっていることは必ずあると思います。
情報を扱うデルターであれば、メモとり。食品を製造する仕事であれば、衛生のための手洗い。お客様をもてなす仕事であれば、感謝を伝える挨拶など。
一つひとつはシンプルなことですが、そういった基本を極めていった先にプロの業があるのだと思います!

ITおせっかい情報:スマホとの上手な付き合い方

昨今では広く普及したスマートフォン。常に持っているせいか、目的もないのに頻繁に触ってしまいがちですね。最近では「スマホ依存症」という言葉まで用いられ、社会問題となっています。今回は、スマホとの良い距離感を保つためのポイントを紹介します。

ポイント1:アプリを断捨離する
飽きてしまったゲームアプリやアップデートも放置するような不要なアプリは削除しましょう。ホーム画面におさまる数しか残さないようにするとスッキリします。

ポイント2:人と話すときはスマホを出さない
会話のネタ探しをすることもあると思いますが、頼りきらないようにしましょう。スマホを触っている側は無意識でも、相手は気にしているかもしれません。少なくとも人と会っている間は会話に集中したいものですね。

ポイント3:休日に使わないアプリの通知は切る
休日に使わないアプリは更新通知を切り、時間を有効に使いましょう。
必要のない情報をきっかけに「他のアプリも気になって見てしまう」ということがなくなるはずです。

ポイント4:「おやすみモード」を活用する
就寝時や休日には、思い切って「おやすみモード」にしてみてはいかがでしょうか。不必要な連絡を遮断し、リフレッシュすることに集中しましょう。「おやすみモード」の機能で、細かい時間指定や着信の許可まで設定できます。

「心当たりがあるような……」という方は、これらのポイントをぜひ実践してみてください。スマホと良い距離感を保ち、依存ではなく活用というカタチで付き合っていきたいですね。

編集後記:牧場のうた

   ♪~.。+゜9小節目♪
 ♪~.。+゜ ♪~~.。+゜( ^ワ^ )

寒さが緩みだし、梅が見ごろとなり、そして受験シーズンが後半戦を迎えています。受験生もその親御さんも緊張しっぱなしの日々を過ごしているんでしょうね。
自分が受験生のときは「なんでこんなに辛い思いをしなければいけないんだ」と思ったりもしましたが、受験というのも人生経験の厳しさのひとつ。
これから先もさまざまな困難に挑むことがあると思いますが、厳しい冬の後に春が訪れるように、乗り越えた先にはきっと桜が咲き誇っていることでしょう!

e-LabLetter 第99号 2015/2/18(wed)発行

 
 

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