
2015/11/18
[vol.108]サイト運営は子育てに似ている!?
読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』
11月。いつまでも秋だと思っていると、朝夕の冷え込みにびっくりすることがあります。
気がつけば落ち葉の絨毯がちらほらと見られるようになりました。冬はもうすぐそこ。寒さに負けないよう、身体だけでなく心も暖めたいですね。
e-ラボレターは今回も元気です!
サイト運営は子育てに似ている!?
デルターの社員たちが、自社サイトについて語り合っていたときのこと。
「サイトの運営って、子育てに似てない?」という言葉が出てきました。
喋りだしたのは、社内でデルターの母といわれる女性です。詳しく聞いてみると、次のような話に広がっていきました。
人は十月十日を経てこの世に産まれるように、サイトも制作期間を経てネット上に公開されます。公開時には身体は一通りできているし、さまざまな可能性を内に秘めています。でも、まだまだ赤ん坊。のびのび成長させるためには、育児方針が大切です。
愛情を持って運営することでサイトはどんどん成長していきます。育つに従って分かってくるのがサイトへのアクセス結果や「記事を見たよ!」という反応です。
こうした反応の分析結果は母子健康手帳のようなもの。健やかに育っているかを調べることで、今後の運営計画を見直したり、閲覧者に何を期待されているかが分かってくるのです。
愛情を注ぐからこそ、分析結果に一喜一憂でき、課題の解決に取り組むエネルギーが出てきます。サイトを会社の子どもだと考えたとき、その運営は楽しみと感動があふれています。子育ては親育てともいわれるように、サイトを成長させることは会社の成長につながるでしょう。
ITおせっかい情報:「サポートアウト」ってなに?
「サポートアウト」という言葉に見覚えはありませんか。
例えばパソコンのOSなら、修正や改良が必要になったとき「更新プログラム」がサイトで配布されます。利用者は最新の性能で使うことができ、セキュリティの確保ができるのです。
サポートアウトとは、この安心して利用できる期間が終わることです。
「いずれ使えなくなるのかな」という印象を持ちながらも、いまいちピンと来ないかもしれませんね。しかし、サポートアウトをしてしまうと、更新プログラムが提供されないわけですから、機能は使えるけれど不具合やセキュリティの弱い部分はそのままに。自分だけがセキュリティ上の被害に遭うだけでなく、他の人々にも脅威を広げる危険があります。
なにより「社会が安心して使える」ことが一番大切です。次世代の製品は魅力的な新機能を搭載しています。サポートアウトは次の新しい技術に出会わせてくれる、大切なタイミングかもしれません。
編集後記:牧場のうた
♪~.。+゜14小節目♪
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季節を感じさせるもののひとつとして、祝日がありますよね。「春分の日」や「秋分の日」には季節を表す言葉が入っています。新緑を感じさせる「こどもの日」とか、秋晴れの運動会を思い出す「体育の日」とか。その祝日は季節との重なりを感じます。
私は昭和に育った人間なので「勤労感謝の日」は、一年で最後の祝日といったイメージが残っています。秋の深まりと肌寒さを感じ、そろそろ年の瀬だなぁと思い始めるころですよね。
あっそうだ、年賀状買ってこなきゃ♪
e-LabLetter 第108号 2015/11/18(wed)発行