2014/11/19

企画を実現する、デルター株式会[vol.96]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

山も草木も、すっかり秋の色に染まりました。この時季の楽しみといえば紅葉狩りですが、なぜ「狩り」なのか気になりませんか? 実は平安時代の貴族たちは、紅葉の枝を手折って鑑賞していたそうです。「見る」ではなく「手に取る」ところから紅葉狩りになったんですね。

企画を実現する、デルター株式会社

創業以来、デザイン制作をしたりシステム開発をしたり、最先端技術に取り組んだりと、さまざまな事業を展開してきました。手探りながらも確実に歩みを進めて20期を迎えようとした2012年、これまで一貫してやってきたことを改めて問い直して出てきたのは「企画」という言葉でした。

私たちは、企画したことは必ず「実現」してきました。長年やってきたのは「企画をどう実現するかということだったんだ」と気づいたとき、パズルのピースがピタリとはまるように各種事業が整理されたのです。
「企画実現」を中心に全体を見渡してみると、デザイン制作やシステム開発は企画を実現するための手段であり、ホームページやアプリケーションは企画を表現するためのキャンバスでありツールであることも見えてきました。

同時に、行動基準をあらわした「よわあす」という言葉も出てきました。これは「よりそひ、わきまへ、あらはし、す々むる」の略語です。
デルターの企画実現は、お客様に寄り添うことから始まります。ご要望の事象のみに捕われず、本質を捉えお客様の社会的価値を見極めます。そして自身の立場をわきまえ、企画実現のプロフェッショナルとして然るべき対応をします。
次のあらはすは、まさに表現すること。ただアイデアを出すだけでなく適切な方法で表現でき、それに必要なツールや環境を一貫して提供できることは、デルターの数ある強みのひとつです。
最後のすすむるは、薦めるでもあり進めるでもあります。ご相談いただく方の多くにはいわゆる上司がいらっしゃるので「上司に『イイネ!』と言わせる企画提案書」をもって、スムーズな制作・導入を進行します。

「企画実現の種」はいつもお客様の中にあります。アイデアはあるけど、実現の仕方がわからない。やりたいことはあるけど、具体的なアイデアがない。ぼんやりしている方向性を明確にしたい。このフレーズにピンと来たら、ぜひデルターにご連絡ください。
より成果が上がる企画実現のために日々研鑽しながら、お客様からお声掛けをお待ちしています!

ITおせっかい情報:手紙もメールも、根本は変わらない

IT化によってメールやSNSで連絡することが多くなり、電報や手紙を送ることが減りました。通信手段が飛躍的に便利になった一方で「思いやりが失われた」とも言われますが、みなさんはどう思いますか?

メールが登場する以前、ペンや消しゴムを使って手紙を書いていたころ。季節や情景の挨拶とともに、どうしたらこの想いを伝えることができるのかと、相手のことを想い浮かべながら、便せんにペンを走らせていました。
現在のメールなどではどうでしょう。送り主の筆圧を感じる紙やペンの触感は、確かに失われてしまいました。しかし、メールのその特性を活かして絵文字や送るタイミングを考えるようになりました。「この絵文字で今の気持ちを伝えよう」とか「誕生日になったら一番に送ろう」という風に。手紙とは形が変わりましたが、思いやりの根本は変わっていないと思います。
ただ、手紙などのアナログな手段を使う機会が減っているのは事実です。ITの恩恵を受けている今だからこそ、久しぶりに手紙を書いてみるとその良さやメールとは違う使い方をよく実感できます。昔は当たり前だった「自分で選んだ便せんに、自分の手で字を書く」ということに、今ではより親しみを感じる時代になったのかもしれませんね。

編集後記:泉のささやき

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早いもので、2014年もあと1カ月と少しで終わります。毎年目標を立てている方、今年は達成できましたか? 私は健康のためにウォーキングを計画しましたがうまく続けられず、ちょっと残念な結果に。
私の周りには目標に向かって頑張る人がたくさんいます。その人たちを見ると、来年こそは……と気合が入ります。新たな気持ちで未年を迎えたいですね。

e-LabLetter 第96号 2014/11/19(wed)発行

 
 

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