2012/7/9

アツいよ! 岡崎[vol.36]

こんにちは、e-ラボレターです。

テレビや新聞、インターネットなどで、日本中の出来事や最新の情報が、瞬時に手元にやってきます。ところが意外と地元のことって、それほど知らなかったりして。それって、ちょっと不思議な感じがしますね……。
けれど、身近なところにもちゃんと大事なものがあるんですよ。

アツいよ! 岡崎

みなさんの地元には、どんな企業があって、
どんな仕事をしていのるか、知っていますか?

働く人たちの話を直接きいたり、製品に触れたりして、
その人や物の活気に満ちた様子を肌で感じると、
なんだか無性に前向きになって「ガンバロ」って気持ちになります。

暑さの厳しい7月8日の木曜日。
岡崎で催されたイベントを2つ見学してきました。
ひとつは、手織三河木綿保存会の新しい工房である
「藍棉社(らんべんしゃ)」の完成おひろめ会。
もうひとつは「第2回ものづくり岡崎フェア2010」です。

「藍棉社(らんべんしゃ)」は、工房とギャラリーを兼ねた施設で、
1階の展示場では、最近の作品から明治・大正時代に作られた、
三河木綿の着物などを見ることができます。
2階は工房になっていて、10台ほどの織機があり、
織物の制作が出来るようになっています。

工房にはたくさんの人がお祝いに訪れていました。
織物工房の先生や生徒、訪れる方々の表情はにこやかで、
建物の中は、優しく柔らかな時間が流れていました。

「ものづくり岡崎フェア」は、岡崎のいくつかの企業が参加し、
その技術や製品を紹介する展示会です。
出展内容は、工業や食品、最新技術などあらゆる分野に渡り、
多くの人でにぎわっていました。
ブースを構え来場者へ説明している企業の方々からは、
製品への自信と愛情がビシビシと伝わってきました。

この2つのイベントに共通するのは「地域産業」です。
自分が暮らす地域に、こんなにも豊かな産業が溢れていることに
改めて気づき、感心させられました。

それに、作っている人の顔を見られるのはいいですね。
安心感もあるし、その物にも興味が湧いてきます。
実際、私たちの仕事でネジを使って何かを作るとか、
卵を使って何か、織物で何かということはなかなかありません。
ただ、その物や技術の素晴らしさは、素人の私にも伝わってきます。

このように地域産業がしっかり根付いてくれているからこそ、
私たちの生活も仕事も成り立つんだな~。
ということを思い出させてくれました。

とても暑い日に、熱い想いが伝わってきた木曜日でした。(w.)

中だるみ

From Staff >>>...ki3e

中学2年生の時、夏休みに入る前に
「中学2年生は、中だるみの時期です。
 だらけることなくしっかりと夏休みを過ごしてください」
というような、注意を受けた覚えがあります。

デルターの広報も「2年目の夏」を迎え、
少し中だるみの時期が訪れてきた感じを受けます。

このメールマガジンも今までになく、
原稿を書くのが遅れに遅れ、今回はギリギリ日程で作成中。
まさに「中だるみ」です。

ここはひとつ、もう一度気を引き締めて、
取り組まなければなりませんね。

まずは、リズムの整え直しからです。
集中するときはしっかり集中して、ゆるめるところはゆるめる。
そして、いいイメージを頭に置いて、最高にリラックスした状態で取り組む。

あら♪ ちょっとやれそうな気になってきました(笑)。

e-LabLetter 第36号 2010/7/9(Fri)発行

 
 

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