2014/4/16

お仕事スイッチ[vol.89]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

4月も半ばを過ぎ、春が深まり大気に潤いが満ちてくると虹があらわれ始めます。この春、弊社でも新入社員を迎えることになり、デルターに新しいカラーが加わりました。当人はもちろん、周りの面々も気が引き締まる想いです。重なり合い、混ざり合うことで誰をも笑顔にさせる虹のように、各々のカラーを活かしながら力を合わせて取り組んで参ります!

お仕事スイッチ

デルターでは、リラックスして集中するために私服で仕事をしています。服装による仕事モードへのスイッチがない中で「みんなはどんなスイッチを持っているんだろう?」という疑問をぶつけてみました!みんなの話を聴いていると、どうやらスイッチにも2種類あるよう……。
ひとつは、状況に応じて出力をコントロールできるレバー型のスイッチ。もうひとつは、ON/OFFが明確な切り替え型のスイッチです。

レバー型のスイッチは、集中力を高めるときに使っている様子。具体的な方法としては、短時間で終わる単純作業や繰り返し作業から始めて、徐々に集中力を高めたところで大仕事に取りかかるというものです。ミーティングをするときも、最初はアイスブレイクで場作りをしてから本題に入っていきます。

切り替え型のスイッチで、デルターならではといえるのは「作業デスクの移動」です。デルターでは個人の席が決まっておらず、業務ごとにデスクが決まります。そのため、次の業務が始まるときにはデスクを移動。これが意識の切り替えスイッチになっているのです。環境がガラリと変化するので、すぐに仕事に集中して取り組み始めることができます。

もうひとつ紹介したいのは、作業用のデスクとミーティングテーブルを使い分けていることです。作業用デスクは真っ白でシンプルなため、無駄がなく集中力が高まります。それに対して、ミーティングテーブルは木目調。その風合いが心を和ませてくれるので、意見が出やすくなりコミュニケーションも活発になります。ここでは「テーブルトップのデザイン」が意識を向ける方向の切り替えスイッチになっているのです。

今回は、個人が持っているスイッチというよりも「環境や仕組みづくりで形成されるスイッチ」の存在が強く印象を残しました。何気なく使っている環境や仕組みを意識的に使うことで、今あるスイッチにさらに磨きをかけ、新しいスイッチを作っていきたいものです。

ITおせっかい情報:便利ツール&大事なお知らせ

(1)Windows XPからのお引っ越しツール
Windows XPのサポートアウトから幾日が経ちますが、みなさん対応は順調でしょうか? 組織での対応は順調でも、個人のパソコンは後回し……という方もいらっしゃるかもしれませんね。今回は、そういった方に朗報です☆

日本マイクロソフトが「ファイナルパソコンデータ引っ越し eXPress」の無料ダウンロード提供を開始しました。これは、Windows XP搭載のパソコンからWindows 8.1もしくはWindows 8搭載パソコンへの移行ツールです。音楽やメールなどのデータ&設定のスムーズなお引っ越しをサポート! ネットワーク経由またはLANクロスケーブルや専用USBリンクケーブルを使った移行方法が選択できます。

使用期限は7月31日までとなっているので、ご利用はお早めに。なお個人利用者を対象に、マイクロソフト電話サポート窓口での相談も受け付けているそうですよ♪

詳しくは、下記のWebページをご確認ください。
http://www.microsoft.com/windows/ja-jp/xp/transfer-your-data.aspx

(2)「Windows 8.1 Update 1」を利用しましょう
日本マイクロソフトから、Windows 8.1の「Update 1」が発表されています。ユーザーニーズに応えて整合性を図った改良版で、大規模な変更はありませんが、適用を怠ってはいけません!
「Update 1」をインストールしておかないと、以降のアップデートが受けられなくなってしまうので、早めに適用しておきましょう!!

編集後記:牧場のうた

   ♪~.。+゜4小節目♪
 ♪~.。+゜ ♪~~.。+゜( ^ワ^ )

今年も「春の大型連休」がやってきますね♪ 一般的には「ゴールデンウィーク」と呼ばれていますが、元々は昭和の時代に映画業界のPRで用いられたのが発祥なのだそうです。「土用の丑の日」や「バレンタインデー」などの国民的行事には、商業的な由来があるものが多いとか。最近では、スクリーンで映画を観る人が減っているので、近場でのんびり映画を観るのもいいですね。Have a nice Golden Week!

e-LabLetter 第89号 2014/4/16(wed)発行

 
 

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