2012/5/13

節電策[vol.56]

こんにちは、e-ラボレターです。

節電策

5月9日、浜岡原発の停止が決定しました。
中部電力管区内の岡崎市も少なからず影響はあるでしょう。
エネルギーについて、いろいろと考えさせられる日々が続いています。

そんなニュースのあった翌々日、
社内メールで一通のメールが届きました。

私に届いたメールは、次のような内容でした。
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Subject:Windows PC の節電策 と Mac
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浜岡原発の停止作業も明日から着手されるようですし、この地域で
も節電をいろいろと考える必要が出て来ました。
昨日、Windows PCの節電についてマイクロソフトがいろいろ実機
テストを行ってデータ積み上げて節電ポイントを公開しました。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110510_444484.html

ポイントは、ディスプレイの輝度を落とすことと、こまめにスタン
バイにするなどなどですが、その辺の設定をまとめて行ってくれる
Fix It プログラムも公開されてます。

早速、MacBook Pro のBootCampで動いている Windws7 に適用
してみましたが、ディスプレイの明るさも暗過ぎない程度に抑えられ、
電源管理も省電力モードに切り替わっていました。割と良い感じです。
しばらく使ってみますが、たぶん動画編集をしない限りさほどの問題
は無いのではないかと思います。

MacBookProをMacOSXで動かすのとBootCampで動かすのとでは
バッテリーの持ちが全く違って、MacOSX側の方が1.5倍以上長持ち
します。AppleのBootCamp環境に対する冷淡さ(最低限の環境し
か提供しない)はいつも辟易していますが、たぶん、適切な電源管理
設定を行うとMacOSXでももっと節電できるのではないかと思います。

とりあえず、Macな皆さんは業務に影響しない範囲でディスプレイ
の輝度を落としてみませんか。
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私は早速、参照サイトを覗いてみました。
それによると、全国には、7,230万台のパソコンがあるといわれていて、人口比で計算すると、東京電力管区内には2,455万台あることとなり、そのうちWindows XP以降のパソコンが、2,284万台あると推定されるそうです。それら全てのパソコンが90分間モニターの明るさを40%抑えた状態で使用すると、その削減量は「35万kW」となるとのこと。節電量にも驚かされるのですが、パソコンひとつとっても、どれだけの電気を使っているのでしょう(汗)。

ですが、ひとりひとりの小さな試みでも、集まれば35万kWの節電につながるかもしれないんだ。と知ると「やってみよう!」って思いませんか?

今、Yahoo! Japanなどで東京電力の電力使用状況が、グラフで見ることができます。1週間ほど前までは、80%あたりで推移していたのですが、ほんの少し気温が上がったとたん90%に上がりました。顕著に表れるものだな。と少々驚きもありました。おそらく中部電力の電力使用状況も、似たような変動をしているのだと思います。

この夏は……いやいやこの夏だけでなく、これから先も「エネルギーを大切に使っていく」。
まずは、そんな習慣をつけていかないといけませんね。(w.)
 

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e-LabLetter 第56号 2011/5/13(Fri)発行
 

 
 

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