2016/12/21

[vol.121]2日でウェブサイトをオープン!

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

そろそろ、大掃除のことを真剣に考えなければいけない時期ですね。デルターは、新事務所に移転してからというもの、地獄のワックスがけから解放されました! 嬉しいような寂しいような気持ちですが、その分しっかり通常業務に励みます。何かと気ぜわしい時期ですが、メルマガを読んでホッと一息ついていただけたら嬉しいです♪

デルターの取り組み特集「2日でウェブサイトをオープン!」

デルターには、さまざまな困り事を抱えて駆け込んでくるお客様が少なくありません。しかも、それは海外からも。今回ご紹介するM.C.S.様は、クラシックの演奏家を育成・支援するロンドンで生まれた組織。サイトは持っているけれど、思ったような運用ができていませんでした。

ご縁がつながっても、何から始めようか迷っていたM.C.S.様。そこでデルターがしたことは「相談にのる」と「待つ」のふたつ。急かしたり焦らせたりせず、話を伺っているうちに選択肢を10から3に減らしたり、できる限りの準備を進めたりして、来たるべき時を待っていました。

そして舞い降りた「あるアーティストのコンサート告知を掲載したサイトを、できるだけ早くオープンしたい」というご要望。M.C.S.様からいただいた素材は、コンサートのチラシと組織のパンフレットのデータに、プロのカメラマンが撮影した写真データ。これらが届いて、わずか2日でM.C.S.様のウェブサイトをオープンさせました。

M.C.S.様からは「品良くシンプルで、伝えたいことがストレートに伝わるサイトですね。これから手を加えていくのが楽しみです」と大変ご満足いただけました。しかも、アーティストさんにも気に入っていただき、個人サイトを立ち上げたいという話も!

このようなスピード対応ができた要因は、サイト構築システムの性能が飛躍的に上がり、分業していたことも一人でできるようになったこと。そして、戦略的なサイト構成ができる人材が育ってきたこと。システムとそれを活かせる人材、ハードとソフトが共に磨かれたからこそ実現できました。デルターは、これからも「速く質よく美しく」、お客様のご要望に応えていきます。

▼M.C.S. YOUNG ARTISTS Official website
http://www.mcsya.org/

▼記事作成のための社内インタビュー&
「2日でウェブサイトをオープン!」についての詳しい話はこちら
http://www.deltar.co.jp/message/2017100417120287.html

わかり わかられ わきまえる ~ communication design ~
「電話を取るときは、にっこりして「はい!」」

今回取り上げるのは「電話番」。よく新入社員の仕事としてイメージされる、声と声のコミュニケーションです。

ある日、電話番を担当するように言われたUさん。方法は一通り教えられたものの不慣れなので、まずスタッフからの電話を取ることになりました。そこにかかってきたのが、デルターの社長からの電話です。早く取らなきゃ、と焦って出した第一声は「はぃ、でるたーでス……」。社長の第一声は「声のトーンが暗いね~、もっと明るい声で!」。

Uさんがショボくれていると、また電話が鳴り出します。今度はNさんが電話を取りました。「ひとつ、Nさんのやり方を見てみよう」と思ったUさん。こっそり観察していると、Nさんは明るい声で受け答えしています。それどころか、お客様の込み入った相談事を聞いている様なのに、にっこりと口角を上げて話しているのです。あれよあれよという間に悩みを解決していき、最後にはお客様もすっかり満足された様子でした。

Uさんは「どうしてあんな難しそうな話でも笑っていられるんですか?」とNさんに聞きました。すると「電話を取る前に、まずにっこりしてから受話器を持つんだ。声のトーンが上がるし、ネガティブな話でも客観的に受け止めやすくなるんだよ」とのこと。
さらに「他にも楽しいことを考えるとか、受話器を口の前に持ってくるとか、心得はいくつかあるんだけどね。まずにっこりして『はい!』を意識してみたら?」と助言を貰えたのです。

その後Uさんは「はい、デルターです!」と明るく電話を取ることができました。顔の見えない声だけのコミュニケーションだからこそ、朗らかな表情から明るい声を生み出すことが大事だと学んだUさんでした。
 

編集後記:泉のささやき

       ・゜。・。・゜・☆。*
  ・。*・。*・。☆。*  *・☆

先日、初めての経験をしました。デルター公式サイトで掲載予定の「スタッフ紹介」の取材を受けたのです。インタビューを受けながらその様子をカメラでパシャパシャ。そして、言われた通りにポージング。慣れないことで少し緊張している私を見て、取材スタッフが和ませてくれ、とても楽しくできました。
私たちは仕事の中でお客様に取材をすることもありますが「みなさんこんな風に緊張して取材を受けているんだなぁ」と少しお客様の気持ちになれました。この経験を生かし、お客様に寄り添いながらいい仕事ができるように頑張っていこうと、改めて感じることができました。
なお、スタッフ紹介の記事は年明け公開予定です。ご期待ください☆
 

e-LabLetter 第121号 2016/12/21(wed)発行

 
 

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