2017/1/18

DaaSくんに聞いてみた! バージョン4.0の裏話
DaaSくんに聞いてみた! バージョン4.0の裏話

DaaSくんに聞いてみた! バージョン4.0の裏話

デルターのオリジナルCMS(ホームページ更新システム)「DaaS(ダース)」は、2016年11月にバージョン4.0をリリースしました。
それまでとの大きな違いは、レスポンシブWEBデザインつまり「スマホ対応」になったこと。このデルター的大革命について、開発担当のDaaSくんに突撃インタビューしました!

DaaSバージョン4.0のリリース告知
DaaSバージョン4.0のリリース告知

マルチデバイスで「Simple is best」の時代

──ねぇDaaSくん、新しいDaaSとこれまでのDaaSの違いって?
今までのDaaSは装飾過多だったと思うんだよね。スマホとかタブレットとか、マルチデバイスでは見にくいというか。やっぱり「Simple is best」だと思うんだ。
装飾過多ってことは余分な情報が多いってことで、余分があると目移りして本当にほしい情報にたどり着きにくいよね。焦点がぼやけるっていうか。

想いを語るDaaSくん
想いを語るDaaSくん

──確かに装飾過多が流行った時期もあったけど、マルチデバイスの出現でグッとシンプルなサイトが増えたね。
そもそも何のためのCMSかって言ったら、閲覧者がどのデバイスで見ても、見たい情報をスムーズに見られて、伝えたいことが伝わるようにするため。そして、サイトを管理するCMS利用者の誰もが、ある程度直感的に操作できて、その結果伝えたいことがきちんと伝わることが大切なんだ。

内部システム的にも進化を遂げていた!?

──DaaSと他社のCMSの違いって?
他社のCMSは、もっと自由。一文字ずつでも色が変えられる。でも彩るってことは装飾の一種で、やり過ぎるとやっぱり情報がぼやける。
DaaSでは、そこをある程度制御することで美しく見せてる。それぞれのサイトにはテーマカラーがあるから、それをベースに強調色やリンク色を決めて、サイトごとに設定してるんだ。

真剣に耳を傾けるインタビュアー
真剣に耳を傾けるインタビュアー

──社内システム的には、そこもバージョンアップしたよね♪
今まで培ってきた普遍的な部分をシステム化したんだ。だから、テーマカラーの一色が決まれば、必然的にサブカラーやアクセントカラーまで一発で決まる。これも含めていろいろシステム化することで、作業スピードを上げてコストを下げた。
これは、今まで以上に低コストでホームページを立ち上げたり、リニューアルしたりしてもらって、そこから一緒に育てていくため。どんなときも「何のため」がみつかれば必然が見えてきて、目的に向かって最短距離で走れる!

「何のため」が肝なんです

──「何のため」ってもはや口癖だよね。
デルターに入る前は5年くらい音楽でご飯を食べてたから、そこで身についたのかな。あ、ここからはDaaSくんじゃなくて、俺の話ね(笑)。
演奏会をするとき、そもそも何のための演奏会かが定まらないと曲も決まらない。曲を決めるときも演奏するときも、プロはその曲に込められた想いはもちろん、時代背景とか、何のために作られたとか、そういうことを解析するアナリーゼって作業をするんだ。

──プログラムも似ていることろがある?
そうだね。プログラムって、解答はひとつでもそこに至るまでのルートはいくつもある。「目的=何のため」であって、そこがあやふやだといいコードは書けないんだ。
ちなみに、CMSの大革命はまだまだ続くからね! もしからしたら「DaaS」じゃなくなるかもってくらいのすんごいやつ!! まだ、いつとは言えないけど、でも待っててくださいね。

DaaSのパンフレット&利用ガイド
DaaSのパンフレット&利用ガイド
n0riが仕事する様子
n0riが仕事する様子

インタビュアー:yu3ko

yu3ko
yu3ko

戦略策定室長。「デルターの取り組み」のライターで、毎回社内の誰かを捕まえては「インタビューさせてくれぇ~」と懇願している。

 

DaaSくん:n0ri

n0ri
n0ri

電脳開発センター長。営業志望で入社するも、少しプログラムをやらせてみたらスポンジのように吸収して、今やデルターの開発担当としての座を揺るぎなくした男。

 

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