2013/4/17

広報と広告の違いって、なに?[vol.77]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

木々の先に新緑が芽吹きはじめてきたこのごろ、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回の座談会では「広報」について話し合いました。
どんな考えを持ちどんな結論にたどり着いたのでしょうか……。

広報といえば、デルターが発行しているお便りの4月号が先日完成しました。素敵にできあがっているので、お手元に届くのをお楽しみに♪
「私のところには届いていないわ」というお客様は、お送りしますのでご連絡ください。
では、今回のメルマガもごゆっくりどうぞ。

広報と広告の違いって、なに?

今回のテーマは、営業企画部からのお題です。「広報と広告の違いってなんだろう?」ということで、デルター期待のルーキーたちが集まって座談会スタート!

「広報も広告も情報発信だよね」「キャラクターPRは広報? 広告?」「広告はコマーシャルのようなイメージが強い」など、多数の意見が出てきました。
なかなか意見がまとまらない中で「広報と広告は表裏一体。どこまでが広報でどこからが広告かということを、ハッキリと切り分けるのは難しいね」という意見に、みんなが賛同。

そしてここで、それぞれの意味を辞書で調べてみました。どちらも「広く一般に知らせること」という意味でしたが、広報は昔からある言葉に対して、広告は「advertisement(アドバタイズメント)」を訳すために明治時代に作られた日本の造語ということがわかりました。「advertise=宣伝する」から、広告の方が宣伝の意味合いが強いようであるものの、それらを担う立場の私たちとしては意味だけではもの足りません。私たちがつかみたいのは「現実に則した表現」なのです。

すると「広告は直感的な感じがするけど、広報はもっと内面的に訴えかけるというか、目に見えないものが伝わるものだよね」「目に見えないから余計に大変だし、だからこそ、広報は続けることが大事!」という声が上がりました。
内容そのものはもちろん、広報活動をする姿勢から、その企業や団体の想いや個性が伝わってきます。広報を受けている側は「この人たちとは相性良さそうだな」「一緒に仕事したら楽しいかも」などという期待がふくらみ、それがビジネスチャンスにつながるはずです。

そのためにも「何を伝えたいのか」という軸をしっかりと持っていることが大切です。伝えたいことが曖昧になると、広報としての役割を果たせないことになりかねません。
そこをサポートするのが、広報のプロである私たちデルターの役目です。「デルターは、広報のアウトソーシングを請け負う会社としてではなく、お客様から『我が社の広報部の一員だ』と感じてもらえるような関係を築けるようになっていこう」とルーキーたちは誓い合い、座談会は終了しました。

ITおせっかい情報:一度使用したドメインは大切にしましょう

取得したドメインを使わないからと、すぐに破棄すると面倒なことになる場合があるのでご注意を。
一度ウェブに上がったドメインは、中古ドメインとして販売される場合があります。悪質な業者や利用者にドメインが使用されると、これまでアクセスしてくれていたサイト訪問者様に迷惑をかける場合があります。

利用していないドメインを永久的に保持し続けるのは、現実的ではありません。ですからドメインを手放すときは、ある程度アクセス数が減ってきたところを見計らって破棄することをおすすめします。

ドメインはお客様とつながる大切な場所。取得するときは「ずっと使えるいいウェブサイトになりますように……」と願いを込めて取得してくださいね。

編集後記:泉のささやき

     ・゜。・。・゜・☆。*
 ・。*・。*・。☆。*  *・☆

桜も終わり、春の暖かい日差しに心がはずむ季節になってきましたね。

先日、私が住んでいる地域で有志が集い、花見をしました。といっても周りに桜はなく、飲んだり食べたりするだけの席でしたが、いろいろな話で盛り上がりました。

「今日あの人の顔が見えないけど、どうしたんだろうね」と心配したり「今年はこうしたいね。あれをやりたいね」と計画を立ててみたりと、自分や周りの出来事をしゃべっていました。

こんな集いでも、ちゃんと地域のコミュニケーションはとれています。地域のつながりが希薄になっていると耳にしますが、みなさんの地域ではどんなコミュニケーションをしていますか?

e-LabLetter 第77号 2013/4/17(Wed)発行
 

 
 

ホームへ先頭へ前へ戻る