2014/1/16

デルターの5S「さしすせそ」のその後[vol.86]

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

新しい年が始りましたね。旧年はどのような年でしたか。また、新年の目標や願いは、もう決まっているでしょうか。
今年は世の中の動きも活発そうですね。デルターの社内も、環境整備に力を入れ「より働きやすく!」を目指して変化し続けています。大変な一面もありますが、変化し成長していく感覚は新鮮で心地よいものです。

デルターの5S「さしすせそ」のその後

「整理、整頓、清掃、清潔、躾」これら「5S」は、会社の中で効率よく仕事を進めるためのビジネス用語です。デルターでは、この5Sを元に独自の「さしすせそ」という規範を作って実行しています。この取り組みをはじめて一年。今回の座談会では、古株から新人まで入り交じったスタッフが机を囲み振り返りをしました。

取り組む前と比べると、机の配置や棚の使い方が変わったりと社内の環境はめまぐるしく変化しています。スタッフは「実務に即した物の配置ができた」という手応えを感じている様子。目に見える部分の変化だけでなく、効率化のために環境をデザインするという意識の変化も起こりました。

デルター創設初期から在籍しているスタッフからの「昔はね、人数も少なくて『あ・うん』の呼吸で仕事をしていたんだよ」という一言で話題は創設当時へ。あ・うんは少人数なら明確なルールがなくともできます。
でも新しく他の人が入って来たら、物の場所ひとつとってみても人に聞いたり探したりと大変そう……。

徐々に社員が増えてきたデルターには、大人数でもあ・うんの呼吸で仕事ができる仕組みと環境が必要になってきました。その一環として「さしすせそ」を導入したのです。その背景を改めて再認識し「さしすせそ」に込められた想いを感じました。

成果が話し合われると、話題はこれからの環境整備に。「環境が整備できると心配なことがある」と出された意見は「整った環境から抜け出せない集団になってしまう」ということ。
昨年の取り組みでは元々整った環境で作業するのではなく、仕事の流れや仕組みをゼロから生み出すという経験ができました。今年は、社内体勢を維持し向上させ続けられるかということが問われます。そのためには新しい仕組みを作る力、自発的に進化させる力を鍛えることが必要なのかもしれません。デルターの環境整備は、まだまだ続きます!

ITおせっかい情報:瞬間をみんなで共有するおもしろさ

パソコンの定期的なウイルスチェックは行っていますか? ウイルスに感染すると動作が遅くなったり、データが壊れたり、データの流出なんてことも起こしかねません。
そうならないために、ウイルス対策ソフトを入れるのはもちろんのこと、パソコン内のチェックも定期的に行いましょう。
また、ウイルス対策ソフトのアップデートをお忘れなく。古いソフトでチェックしても、最新のウイルスを感知しない場合があるのでご注意ください。人と同じで、パソコンもウイルスにかかると厄介です。かかってしまう前に予防をしっかりしておきましょう!

編集後記:泉のささやき

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あけましておめでとうございます。と言いながら早いもので、半月が過ぎました。もう、正月気分からしっかりと抜けだせた頃でしょうか。
今年は午年ですね。上昇したり、下降したりと変動が激しい年といわれているとか。「一年の計は元旦にあり」といいますが、みなさんは今年の目標をもう決めましたか? まだの方は今からでも遅くありません。それぞれの定めた目標に向かって、まっすぐにお過ごしください。

e-LabLetter 第86号 2014/1/15(wed)発行

 
 

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