2018/1/17

[vol.134]メモをとることの大切さ

読んで【実】になる☆もぎたてマガジン『e-ラボレター』

2018/1/17(wed)発行

みなさんは、どんなお正月休みを過ごされましたか? デルターでは、年神様のお迎えや魔除けのためのお正月飾りを片付け、無事に新年をスタートさせることができました。
来月は節分がありますね。豆まきの大豆や鬼のお面など、準備万端に整えて伝統行事を楽しみましょう!

デルターの取り組み特集
メモをとることの大切さ

お客様のホームページやパンフレットを制作するデルターでは、取り扱う情報の正確性をもっとも大切にしています。巧みなイラストやページ構成も、正しい情報があってこそです。そこでデルターのスタッフは、仕事の話し合いの際に「メモをとる」ことを心がけています。

メモに使うのはペンと紙だけ
メモに使うのはペンと紙だけ


新しく入社した社員やパートスタッフに「最低限これだけはとろう!」と教えているのは、固有名詞と数字の2つです。固有名詞はどういう漢字で書くのか、ひらがななのかカタカナなのかといったことを書きとります。数字はたいてい何かの単位がつくので、そこも含めてチェックします。この一手間をかけるだけで、情報の受け渡しがスムーズになり、単語の意味も調べやすくなるのです。

もちろん話し合いは、固有名詞と数字の羅列ではありません。何かしらの想いをもって言葉を交わしています。しかしそのすべてを書き起こそうとすると、なかなか骨が折れるものです。そこで、話のつながりに注目することも教えています。
例えば、単語と単語の間に線を引いて関係性を表したり、話のテーマが変わったときは新しいページに書き始めたりするのです。そうすると、後で見返したときに「この単語はどういうことだっけ?」という疑問がぐっと減ります。

こうした心がけをもつことで、正しい情報を手元に残せます。さらに相手の言葉を大切にして、その想いを汲み取ろうとする姿勢も身についてきます。メモをとることは正確に情報を扱うための基本であるとともに、話してくれる相手へ寄り添う姿勢を学ぶ機会でもあるのです。

公式サイトでは、デルターの社員とパートスタッフがメモをとる際の工夫を話し合っていますので、こちらもあわせてご覧ください!

▼コミュニケーションがはかどるメモのとり方

わかり わかられ わきまえる ~ communication design ~
心のデザインの基本は「感謝」の気持ちになること

来年で還暦を迎えるデルターの社長は、年を取ったせいか夜中によく目が覚めるそうです。今回は、そういうときとお客様訪問時という、一見すると共通点が見えない場面に実は共通している「感謝の気持ち」について、社長のスピーチを引用して紹介します。

夜中に目が覚める理由はいろいろで、仕事で大変なこともあれば、泊まりに来た孫に蹴飛ばされることもあります(笑)。いずれにせよ、そういうときは身体が緊張しています。全身が丸まって首がうなだれるような形になり、呼吸や血流を圧迫してるんです。

なので、寝ている姿勢を自然体にします。首を伸ばして胸を開いて、頭のてっぺんからつまさきまで、ふぅーっと息を吐きながら緩めます。すると、そのあとぐっすり眠ることができます。「また目が覚めちゃった」と思うのではなく「これでまたくつろいでゆったり眠れるぞ。ありがたいなぁ」と思うようにしています。

例えば、お客様のところに行って契約の話をするときも、やっぱり緊張します。そんなときも「契約の話をするのはむずかしいなぁ」と思うのか「契約の話をさせていただけるのはありがたい」と思うのか。
さらに「了承してもらえなかったらどうしよう」と思うのか「一部でも了承してもらえてありがたい」と思うのかで、まったく自分の心のあり方が変わります。

要は、いま自分が置かれている状況に対して「ありがたい」と思うことができれば、自然に心が柔らかくなり、明るくて低い気持ちを持つことができます。温かく自然に接すれば、相手からもよい反応を引き出すことができるのです。そういう経験を繰り返し重ねることで、普段から感謝という心のデザインができるようになるのかなと思います。

 

編集後記:えーちゃんの Oh~! Yeahー!

\Oh~! Yeahー!/ 
 \     /~⊂●(((o(*゚▽゚*)o)))

年明けから、やたらタイプミスをしてしまう今日この頃。みなさんは、どんな仕事始めを迎えられたでしょうか。
昨年末に念願の「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を入手。早速、正月に甥っ子たちとマリオカートで遊びました。年に数回しか会わない子どもたちと親戚のおじさんが仲良くなるのは至難の業ですが、マリオカートのおかげですぐにうちとけることができました。すごいよマリオ、ありがとう任天堂。ゲームって世代を超える共通言語ですね。今年も少年の心を忘れずに邁進したいと思います!

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