2026/8/26
AIの「肯定」に安心していませんか?
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- AIの「肯定」に安心していませんか?
AIが日常に溶け込んでいる昨今、仕事でもプライベートでも利用している方がたくさんいると思います。しかし、タダで使えるから、みんなが使っているからという理由で、なんとなくフワッと使っていませんか?
「判断」の習慣づけが大切
なんとなくAIを使っている方に、まずおさらいしていただきたいのは、3つの注意事項【セキュリティ】【著作権侵害】【ハルシネーション(誤情報の生成)】です。
デルタースタッフに、AIをどう使っているか聞いたところ、ツールも目的もさまざまでしたが、共通していたのは「自分で判断する」ことでした。情報を入力する際に「AIに渡していい情報か」を判断したり、生成された文書や画像などに対して「正しい情報か」「必要な手入れはあるか」を判断したり……。AIを活用する上で、これらを習慣づけることはとても大切です。
人類史上のひとつのツールに過ぎない
少しAIから離れますが、私たち人類は、これまでもたくさんの道具を作り出してきました。例えば、移動時間と労力を減らした自動車、食べ物を長く保存できる冷蔵庫、表現の幅を広げたカメラなど。
AIもこれらと同じで「人間の可能性や能力を拡張するために作り出してきた道具」の延長線上にあるものです。そのため、AIを否定する必要は一切ありませんが「使い方を正しくしたい」という想いはあります。
人間の本能的な感覚を磨こう
例えば、頭では「ハルシネーションに騙されない」と思っていても、どこかで自分のほしい回答を期待しがちです。実はこれはAIに限った話ではなく、相手が生身の人間でも、自分を肯定してくれそうな人を選びたくなりますよね。そして、一人でも肯定してくれる人がいれば「みんなが言ってる」と誇張してしまうこともあります。
ここで重要なのは「自分を肯定してくれそうな人=AI」にしてしまっていないかということです。内容によってはAIの回答の向こう側に一千人、一万人という生身の人間がいるかもしれませんが、確率論的に上位になっただけで、その考え方が本当に正しいのかは、誰も保証してくれません。
特に人間の中にある善悪や、本能的な成否の感覚は、人として大切にしたい部分です。AIはあくまでも道具として、人間が本来もっている機能を向上させるために活用したいと思っています。