2019/5/23

チームワーキング

 

「デルターさんは仕事の仕方がユニークだよね」とよく言われます。私たちにも自覚はあります。日々、役に立つ企画やデザインを速く、安定的に提供したいと考えて、いろいろ工夫をしています。この工夫を、私たちはチームワーキングと呼んでいます。これは、ツールや環境、マナーなどいくつかの要素から成り立つデルターの生産ラインです。

私たちのチームはプロセスごとにメンバーが変わります。各プロセスで必要な能力を持つメンバーが集まるのです。ひとつの仕事が始まって終わるまでに、いくつものチームが編成され、役割を果たしては次のチームに仕事を引き渡していきます。その中でどんどんアイデアが成長します。最初は種のような思いつきが、芽生えて茎を伸ばし葉を茂らせ、ひとつの成果として花開くのです。

デルターでは、完全なフリーアドレス制を採用しています。個人の机はなく、各プロセスに最適な場所に集まって仕事を進めます。プロセスごとに座る場所が変わるため、机を固定する意味がありません。むしろすべての机が自分の机という感覚です。仕事の情報も責任も、みんなが見える形で管理されるため、作業の終わった仕事場はいつもスッキリきれいです。

デルターには「アイデアゾーン」という、チームでアイデアを芽生えさせ、すくすくと育てる環境があります。稲を苗床で育ててから田んぼへ植えるように、アイデアにもそのときどきの成長にふさわしい環境が必要です。ホワイトボード化された机や壁面。ときには床面も使い、立ったり座ったり歩いたりして、体を動かし頭も動かして、全身でアイデアと向き合って育てています。

画像のサンプル
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アイデアの花を咲かすために、安全で快適な空間と十分な栄養が必要です。それを用意するのは、育てる人たちのココロ。チームのメンバーがお互いに発揮する思いやりが、アイデアの苗に降り注ぐ水になります。欲張って成長を急がせると、アイデアは病気になってしまいます。元気なアイデアは、自力でむくむく育つもの。ときどきの状態をよく見て、お世話をするのです。

デルターの仕組みは人間が生き生きと働くためのものです。仕組みというと、機械的でロボットが活躍するようなイメージを持たれるかもしれません。でもデルターがモデルにしているのは、生命のシステムです。部品を作って組み立てるのではなく、可能性を持った種を育てる。働く人も同じです。デルターの仕組み化の本質は、互いの可能性を育て合うところにあるのです。

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