2022/7/4

事業デザイン

戦略的なメソッドによる、新たな企業情報のデザインメニューをご紹介します

 

ホームページもパンフレットも業務システムも、すべてお客様の事業を成長させるためのツールにすぎません。何のために、どう使って、どんな風にしていきたいのか、これらがしっかりしていないと、期待したような効果は得にくくなります。
長年、そういった想いを抱きながら仕事に取り組むなかで、デルターならではの「戦略的に企業の情報をデザインするメソッド」が育まれてきました。実務を通してご提供していくなかで、ひとつの事業としての輪郭が明確になってきましたので、新たに「事業デザイン」というサービスメニューとしてご紹介します。

まず事業をデザインする
まず事業をデザインする

概要

このサービスは、主に業務の仕組化や効率化をするためのものです。デルターは、見えざる商品として「Good Communication Design」を掲げており、組織内のコミュニケーションデザインや改善を得意としています。
せっかく会議をしたのに話がまとまらない」「険悪なムードになってしまう」「そもそも無駄な会議が多すぎる」……。そういったことを解決し、生産性を向上させ、組織としての安定性を育む、つまるところ企業が健全に成長していくお手伝いをしていきます。
基本的な考え方や手法は「道経一体論×BSC(Balanced Score Card:バランストスコアカード)」です。それらに「Good Communication Design」のメソッドを加えることで、持続的な成長を実現します。

流れとポイント

1ヒアリング・リサーチに基づいた、コンサルテーション
2TLSC(Total Link System Chart)などを用いた、業務の見える化
3道経一体論とBSCを活用した理念に基づく、戦略構築と現場での業務実践計画の策定
4必要なウェブサイトや印刷物、各種システムの整備

もともとがデザイン会社なので、ビジュアル化はお手の物です。とかく説明的になりがちな資料系ドキュメントも、図化を用いてスッと情報が入ってくるものをご提供します。
また、味気なくなりがちなシステムのユーザーインターフェイス(見た目や使いやすさ)も適度に人のぬくもりを感じられて操作性の高いものをお届けします。

私たちの想い

2022年版「中小企業白書」によると、大企業と中小企業の生産効率には、大きな開きがあることがわかっています。「企業規模別にみた、従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」からは、大企業と中小企業では、倍ほどの違いがあることが見て取れます。
また「企業規模別・業種別の労働生産性」からは、業種に関わらず、企業規模が大きくなるにつれて労働生産性が高くなることが見て取れます。中小企業の中には当然、中企業が含まれるため、小規模事業に絞るとどれくらいの数字になるものか……という考えが巡ります。

企業規模別にみた、従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移

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企業規模別・業種別の労働生産性

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私たちデルターは「日本の産業の要は、小規模事業所にある」と考えています。なぜなら、日本企業の9割弱が小規模事業所であり、雇用の1/4が小規模事業所によるものだからです。
小規模事業所がより機能的になり、効率や生産性がアップすれば、中企業や大企業とのマッチングもよくなるなど、日本企業全体にメリットが増えていきます。

たった一人で事業をしていても「一人何役」という言葉があるように、いくつもの機能があるはずです。それぞれの機能を明確にして、それらの関係性が見えるようになってくると、業務効率は驚くほど上がります。
考えてみてください。今の半分の労力で同じ成果が上がるとしたら、どうでしょう? ちなみに私たちの会社では、かつて16人でやっていた仕事を9人でこなせるまでに効率を上げました。
もちろん残業が増えたということもなく、むしろ定時退勤できるようになりました。さらには、売り上げに直結する仕事意外にも、会社そのものをよくするための時間を持てるようになったのです。

事業デザイン
事業デザイン

ご注意

なお、このサービスはコンサル業務ではありません。あくまでもアウトプットありきなうえ、時間もかかります。また、デルターに丸投げもいけません。ご自身で考え、努力できる方と一緒に、あなたの事業デザインをお手伝いできるのを、楽しみにしています。
 

相談・お問い合わせ

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