2023/6/28

音楽と仕事と生活と

音楽と仕事と生活と
音楽と仕事と生活と

デルターのワークスタジオをぐるりと見回してみると、イヤホンやヘッドホンをつけているスタッフがちらほら。
PC画面をのぞいて見ても、リモート会議をしているわけではなさそうです。そう、彼らは音楽を聴いているのです♪
デルターでは、スタジオ全体にBGMはかかっておらず、音楽を聴くも聴かないも個人の自由にしています。
それぞれがどんな理由で聴いたり、聴かなかったりしているのか、アンケートをとってまとめてみました。

音楽を聴いて、集中力を高める

聴く理由

全員がそろって挙げていたのが「集中力を高めるため」でした。音楽を聴くことで、周りの音が気にならなくなり、自分の世界に入り込めるとのこと。他には、気分転換や気分を乗せるためという理由もありました。
音楽のジャンルはさまざまで、邦楽、洋楽、K-Pop、ロック、クラシック、オペラ、ヒーリングミュージックなど、多岐に渡ります。そして、自分が好きなアーティストの曲を聴くスタッフもいれば、アプリが自動生成してくれるプレイリストに身を委ねるというスタッフも。

音楽を聴いて、集中力を高める
音楽を聴いて、集中力を高める
聴くときの注意

こちらも共通した回答があり、それは「話かけられたときに、気づけるようにしておくこと」。具体的には、イヤホンは片耳だけにする、音量を大きくしすぎない、外音取込機能を使うなど、それぞれに工夫をしていることがわかりますね。こういった配慮があるからこそ、個人で音楽を聴くことが許され続けているのだと思います。
そして、おもしろかったのは「歌わない」という回答。なかには、歌わないために洋楽やK-Pop、究極的には歌詞のないインストルメンタルを聴くというスタッフもいました。

集中するために、音楽は聴かない

聴かない理由

「音楽も情報のひとつになってしまい、集中が散漫になるから」と、聴かない理由が聴く理由と同じ「集中」にフォーカスされているという、とてもおもしろい結果になりました。インストルメンタルでさえも「鼻歌をうたいたくなるから聴かない」と、徹底して聴かないスタッフもいます。
他には、電話対応も多いし経理業務は音楽を聴きながらはできない、デルター以前に勤めた会社ではそんな風習はなかったという理由も。

集中するために、音楽は聴かない
集中するために、音楽は聴かない
聴く派も肯定

自分は聴かなくても「クリエイティブな職種だから、音楽によって新しい発想が刺激されたり、リラックスできて能力が最大限に引き出せたりと、いいこともあると思う。うまく取り入れられる人にとってはプラスになる」と肯定的です。

イロドリとしての音楽

仕事中は音楽を聴かないというスタッフも、生活のさまざまなシーンで取り入れているようですし、考えてみると音楽は日常にあふれています。例えば、お店で小さな音で流れているBGMも、なくなってみるときっと居心地が変わるでしょう。また、ドラマや映画で流れる音楽に心が揺さぶられたことや涙腺を崩壊させられた経験が、誰しもあるはずです。
そして、あるスタッフが「彩りとしての音楽の最たる例です!」と教えてくれたのが「ゲーム音楽」。実は一般的な曲とは違い、ループされることを前提に作られているので、聴き疲れがないように配慮されているんだとか。
これらの音楽がもしなかったら……と考えると、普段いかに音楽に満たされて生きているかがわかりますね。生活、仕事、そして人生をも彩ってくれる音楽と、みなさんはどう付き合っているでしょうか?

イロドリとしての音楽
イロドリとしての音楽

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