2022/12/1

【vol.61】跳ねる心、天まで届け

2022年12月・2023年1月のニューズレター

【vol.61】跳ねる心、天まで届け
【vol.61】跳ねる心、天まで届け

跳ねる心、天まで届け

「ねぇ、サンタさんから何をもらうか、もう決めた?」
「そんなことより、来年はボクらが干支なんだよ〜! いろいろ期待されてると思うし、心の準備をしておかないと」
「期待って? もしかして、あの格言のこと?」
「そうそう。辰巳天井、午尻下がり、未は辛抱、申酉騒ぐ、戌笑い、亥固まる、子は繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯跳ねるってね」
「コロナ禍で大変な時期が続いたけれど、世の中も落ち着きつつあるから、ワタシたちが弾みをつけたいところね」
「うん。みんなの心を弾ませることが、ボクらの役目さ」
「だったら、なおさら自分の心を弾ませないと! まずはクリスマスに何がほしいか考えて、ついでにお年玉の使いみちも考えないとね〜♪」

でるたーより

干支の発祥は古代中国にあり、朝鮮半島を経由して日本へ。シルクロードを経由して東欧へも伝わったとされています。興味深いのは、国によって異なる動物があてられているということです。例えば、来年の「卯」もチベットやタイ、ベトナムでは「猫」とされています。また、十二支最後の「亥」も、日本以外では「豚」とされているそうです。
こうした雑学がどこで役立つか定かではありませんが「鳶目兎耳(えんもくとじ)」を心がけていれば、いつか役立つときがくるでしょう。鳶目兎耳とは、鳶(とび)のように遠くのものまで見分けられる目と、小さな音を聞き分けられる兎のような耳という意味から「情報を集める能力の高い人」を表す四字熟語です。
デルターでは、一人ひとりが鳶目兎耳となり、情報のデザインでみなさんに安心と喜びを提供できるよう、来年も邁進してまいります。それでは、メリークリスマス&ハッピーニューイヤー☆
次回は2月にお届けします。どうぞ健やかに、お過ごしください。
 

でるたーより
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