2022/10/26

入社1年インタビュー

コロナ禍入社の期待のルーキー

 
入社から1年が経った小林くんに、直撃インタビューを実施しました! コロナ禍での入社ということもあり、リモートワークや会食の自粛で、まだ十分にコミュニケーションがとれていないと感じる同僚もいるそうで……。社内外に広く小林くんという人を知ってもらえたらと、その胸の内を聞いてみました。
 

Q. 入社時を振り返って

当時、僕自身は出社していましたが、周りのみなさんはほとんどリモートワークでした。就職活動中からすでにコロナが流行していて、どこの会社も面接がリモートだったので、こういうものなんだなって受け止めていました。
今でこそ全体の半数ほどが出社していますが、未だに全員が毎日出社していたときの雰囲気がつかめていません。月に一度の全体会議もありますが、その日はやはり会議がメインで終わってしまうので、通常業務の日とはまた雰囲気が違うのかなと思っています。

プロフィール
プロフィール

Q. リモートで不便なことは?

下っ端の立場ながら、問題なく回っていると思います。みんなが出社した方がいいと感じるシーンもありますが、常に必要とは思いません。
デルターは働き方の自由度が高くて、気軽に意見を言い合える環境が整っているところが、とてもいいと思っています。会社によっては、他部署に何か質問するために、誰々を通じてとか、このタイミングでとかあると思いますが、デルターは直接でもリモートでも、気軽に声をかけられるところが素晴らしいです。

私服でも心にスーツなデルター今日はいつもよりちょっぴりおめかしコーデ
私服でも心にスーツなデルター
今日はいつもよりちょっぴりおめかしコーデ

Q. 想像の社会人とのギャップは?

家族や友人からは、コロナ関係なく出社したり、休日でも出社したりという話を聞いていたのですが、デルターではそういうことが一切ありません。いい意味でゆる〜くつながりができていて、居心地がいいです。
お昼休憩は一人で過ごすことが多いですが、それでもOKなのもいいところです。これを機に念を押して伝えておきたいのですが、決してみなさんと食べるのが嫌なわけではありませんので! ただ一人の時間がほしいだけなんです。

お昼はいつも手作りのおにぎりコンビニより、ふた周りも大きいサイズ!
お昼はいつも手作りのおにぎり
コンビニより、ふた周りも大きいサイズ!

先輩のささやき

持論として、昼休憩にご飯を食べながらたわいもない話をするという日々の積み重ねによって、コミュニケーションの溝が埋まっていくと思っていたところがあったので、本音を言うと、いつになったら一緒にお昼を食べられるかなと思っている時期がありました。
でも、朝のあいさつを交わしたついでに少し話したり、小休憩のときに趣味の話をしたり、そういうことの積み重ねで彼の人となりを知っていって、現在はむしろ一人時間を邪魔しないようにというスタンスでいます。
今となっては、お昼ご飯を一緒に食べるというのは手段のひとつであり、自分はただコミュニケーションを取って、小林くんという人を知りたかったんだなと気付かされました。
 

先輩のささやき

仕事ぶりでいうと、細かいことによく気がついて、しっかりやってくれています。視界はまだ広いとはいえないけれど、それは経験値が足りないだけで、今の経験値からすると相応の視界は持ってくれていますね。
こちらが伝えたことはきちんと復習して、技術をものにしてくれているので、意欲はしっかりあるし、頼りになる人材です!

Q. 社会人になって変わったことは?

思ったより変わらないですね。「行くべき場所へ行って、やるべきことをやって、家へ戻る」というルーティンは変わっていないので。
でも、学校では耳にしてこなかった「礼」や「徳」という言葉への理解が深まっていったり、お昼の定例会でみなさんのスピーチを聞いたりするのがおもしろいです。

社長のささやき

ずっと変わらないのはつまらないよね。日本には、茶道や武道の修業段階を示す「守破離」というものがある。まずは、師匠や流派の教えを守って確実に身につけるんだけど、どこかでそれを破っていかないと、次のステージには進めない。破るといっても、いい意味でね。教えをベースにして、よりよいものを取り入れていくイメージかな。
そして、最終的にはそこから離れて自由になる。自分がいたいときに、いるべき場所で、やるべきことがやれる自由人。そんな自由人たちが、自分の意志で協力し合うっていうのが、本当の大人の社会だと思ってるんだ。

Q. 3年後の目標は?

もっとミスなくというのが一番の目標です。今はまだ断片的に業務へ関わることも多く、全体が把握できていないこともあります。
あと、質問したことでも、もう少し考えたらわかったのにということもあるので、もっと全体俯瞰をして、細部まで考えを及ばせられるようになりたいです。

社長のささやき

僕はスタッフみんなに、自ら動いて情報を拾いに行ける人になってほしいと思ってる。情報が入ってくるには限りがあるから、自分から取りに行かないといけない。情報収集をするときは、答えよりも「問い」が大事。
学校は、答えを持ってる人がみんなに与えてくれる場所。だけど社会は、問いを持ってる人がそれを求めて動くことで、組織が円滑に動くもの。コミュニケーションを円滑にするにもいろいろな方法があって、自分との対話も大事。自分の発言を他者に伝えるような感覚で、思い浮かべる訓練をしてみるといいよ。


採用時、社長が誉めていたのが「思考空間の広さ」と「安心感のある声」でした。最初のころは、しどろもどろだった電話対応や会議中の急なフリにも、今は落ち着いた声色と振る舞いで対応してくれて、成長を感じています。これからの活躍に、期待大です!
 

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