2012/1/15

しっぽりと[vol.24]

こんにちは、2010年最初のe-ラボレターです。

寒い日に入るお風呂はなんとも贅沢で、
湯船につかって芯まであったまればあの言葉、
極楽ぅ~、極楽♪
あったまった後はしっかり体をふいて、
湯ざめしないように気をつけましょう!

しっぽりと

甥っ子の「雪が見たい」というひと言で、
年末恒例の家族旅行は「雪が見られる温泉」となりました。
目的地は、奥飛騨の平湯温泉よりもう少し奥にある「福地温泉」に決定!
12月に雪を見るのは難しいかもと思っていましたが、
早いうちにたくさんの雪が降ったので、
雪があるかないかを心配することなく向かうことができました。

少し奥に入った「福地温泉」はとても小さく、お宿は13軒。
お客さんはたくさんいるのに、とても静かで落ち着いた温泉街でした。

日も暮れかかったころお宿に入り、
一服したころには、すっかり日が暮れていました。
ひとまず夕食前に、温泉へ入ることに。

奥飛騨の露天風呂の岩風呂は、
平べったく丸みを帯びた大きな岩で囲まれています。
岩風呂という言葉から連想するようなゴツゴツさのない、
やさしく柔らかな雰囲気を持っています。

岩がつくる緩やかなスロープは、
ゆっくりとお湯に体をなれさせながら、つかることができます。
シーンと静まりかえった露天で、
聞こえてくるのは、かけ流しのお湯の音だけです。
夜になりグッと冷え込みましたが、温泉のおかげで気になりません。

気温が下がると露天では素敵な現象が起こります。
それは……「湯けむり」です。
風がほとんどなかったので、湯けむりを飛ばすものがありません。
湯けむりは、辺りを真っ白に包みこみました。

山あいに位置しているためか、上空には風があり雲が流れていきます。
空には雲がかかっていたのですが、ぽつぽつと星があらわれました。
「おぉ」と思っていると雲が切れ、お月さまがぽっかりと。
ほの暗い露天だったせいか、よく見えました。

すると、目の前をはらはらと白いものが。雪です。
雲がないはずの空から降ってきます。
どうも風に吹かれて山で舞い上がった雪が、
里までおりてきたようです。

湯けむり立つ濁り湯にひとりぽつんとつかり、
雪と星の降る中でのんびりとお湯を楽しみました。

まさにしっぽり。

湯からあがり、お部屋にもどると家族が待っていました。
みんなで炉端を囲いながら美味しく御夕飯です。

いろんな意味であったかな年末でした。(w.)

早数十年

From Staff >>>...ki3e

1月11日は、成人の日でしたね。

デルターでも、スタッフのお子さんや兄妹が、
めでたく成人の日をむかえました。
成人された皆さまおめでとうございます。

早いもので私も、成人を迎えて十数年がたちました。
振袖を身につけ、髪をセットし、
しっかりメイクや当時はまだ珍しかったネイルも体験。
初めて自分のために、いろいろとおめかししましたね。

若かったなぁ~。

e-LabLetter 第24号 2010/1/15(Fri)発行

 
 

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