2012/1/14

春よ来い♪ 早く来い♪[vol.48]

こんにちは、e-ラボレターです。

こんにちは、e-ラボレターです。
七草や鏡開きも終わり、
お正月気分もすっかり抜けた感じですね。
まだまだ寒い季節が続きますが、
これを乗り切れば、そこには春が待っています。

春よ来い♪ 早く来い♪

お正月三が日、たまたま見ていたテレビで、
初笑いの寄席番組がやっていました。

なんとなく見てたら、噺家さんが登場。
本筋に入る前に正月の話を枕にしていました。
「正月とういのは、うまいことできていますね」
という感じで始まり、
冬の寒さはとても厳しいのですが、
その中にパッと晴れの行事「正月」があるのはいいです。
世の中の雰囲気もパッと明るくなるし、
寒い寒いと縮こまった気持ちも、身体も解放されます。
というような内容でした。

確かに、この寒い時期がひたすらに耐えるものだったら……
考えるだけで憂鬱になります。
たまたまなのか、意図的なのかは分かりませんが、
うまくできてます。

正月が過ぎるとしばらく何もない日が続きますが、
日本には、寒い時期にいろいろな行事がありますよね。

2月に入れば、節分や立春、バレンタイン。
3月には、啓蟄(けいちつ)や桃の節句など。
寒さの中でも春を感じる行事があるおかげで、
その先にある春を想い描くことができ、
寒いのも乗り切れそうな気がします。

こうやって、四季と風情を感じられる日本が、
改めていいものだなぁと思い、
その先の噺家さんの話にぐぐぅーと入り込むひとときでした。

とはいうものの、1月20日には大寒が待っています。
冬将軍はしっかり日本に居座っていますので、
皆さま風邪やインフルエンザには要注意ですよ! (W.)

人間はよくできている

From Staff >>>...ki3e

今回のメルマガにもありますが、
寒い寒いと思っているところに、
ひょっこりと温かい気持ちになるものがあると、
その寒さを一時忘れられますよね。

厳しい状況を乗り切るために、
この他にも、人は厳しい状況を乗り切るすべを持っています。
悲しいときに、すごく悲しい音楽を聞いて慰められ、
そのつらさを乗り切ったような経験はありませんか?
これってちょっと不思議です。

どういうことかというと、
ご飯をいっぱい食べてお腹が一杯になると、
あんなに食べたかった気持ちが、なくなりますよね。
悲しみとこれも同じ感じなんです。

悲しみの気持ちいっぱいになり溢れると、
もう心の中は悲しみでお腹いっぱい! もう入らない!!
となりそのとき人は自然と、
悲しい気持ちがおさまるのだそうです。

人の心の中ってうまくできてますね。

e-LabLetter 第48号 2011/1/14(Fri)

 
 

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