2012/1/28

「できた」ことに感謝する [vol.49]

こんにちは、e-ラボレターです。

一日の終わりはどんな風に過ごしていますか?
布団に入ってから、一日を振り返ったりしますか?

目まぐるしく過ぎていく毎日の中で、
ひとつひとつの物事を振り返るのは大変ですが、
大切なことですよね。

「できた」ことに感謝する

私は最近、心がけていることがあります。
それは「できたことに感謝して、現状に満足しない」ことです。
これが、私にはなかなか難しく、
「今のままがいい」と思ってしまいます。

今のままを大切にするのは、悪いことではないとは思います。
けれど、今あるものにどこか不足を感じているのに、
そのことに目をそむけていると、
大切な変化のチャンスを逃してしまいます。

目をそむけた状態で何とかしようとすると、
その度に(なんでこんなにやってるのに、うまくいかないんだろう。
まだまだ、自分の努力が足りないからだ)ということが起こります。
でも、そんな状態で努力を続けてもうまくいくわけないし、
本当にいいものをつかむことはできません。

そして、こういうときに限って、
自分は「頑張った」という妙な満足感と「できた気」になっています。
この「頑張った」と「できた気」が結局、
不足に目を向けたくない大きな理由になっているように思えます。

「頑張った」「できた気」は、今の状況を素直に見られなくします。
これでは、思考の視野を狭くし新しいアイデアも出てこなくなります。
でもその状態に陥っていることは、自分では気づくことができません。

そんなある日「ちゃんとできたことに感謝しているか?」と問われました。
それを聞いたとき(自分は、ちゃんとできてないかも)と思いました。

改めて、できたときにはきちんと感謝をすると、
自分の中のいろんな思いが一度リセットされたような、
清々しい気持ちになりました。
そして、自然に新しい気持ちで物事を見ることができるように。

気持ちが一新できれば、次の新しい発想が生まれやすくなるし、
さらにその物事を良くすることもできます。
無理やり何とかすることも「頑張った」や「できた気」もなくなり、
不足を見て見ぬふりをしなくても済みます。

この「できたことに感謝をする」ということで、
物事はとてもシンプルになるように思います。

そんないい流れを自分の中に作って、
日々を過ごしていけたらなと思っているのです。(W.)

ほっとするね

From Staff >>>...ki3e

寒くなると恋しくなる飲み物に「ミルクティー」があります。
ちょっと砂糖を多めにして、
甘くあたたかいミルクティーを飲むと、なぜか心地よくなるのです。

このときに「ほっとするね」とぽそっと声に出して言うと
不思議なことに、ふーっと力が抜けるんです。
ポイントは、声を出して言うこと。

声に出すのは、1人であっても結構恥ずかしいものです。
けれど「ほっとするね」と声に出してみると
想像よりも力が抜けてリラックスできます。
お風呂に入ったときなどにもオススメです。
よかったら、一度お試しください。

e-LabLetter 第49号 2011/1/28(Fri)発行

 
 

ホームへ先頭へ前へ戻る